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執筆者の写真Hideki Kobayashi

お客様から生まれたヒメウズラの動画を頂きました。

 先週に引き続き、またヒメウズラ孵化のご報告を頂きました。ヒメウズラ有精卵はミックスをご購入されました。生まれたばかりのヒナは一生懸命立ち上がろうとする姿は、とても微笑ましい光景です。ヒメウズラやコリンウズラの卵を孵すことから始めないとお目にかかれない貴重なシーンです。是非、多くの人に見てもらいたいと思います。

 



 ヒメウズラやコリンウズラのヒナは、産まれてから1日くらい、水や餌を食べません。それが分かっていても、やはりエサや水を用意してしまいますよね。動き回った挙句、エサ入れに足を踏み込み、エサをまき散らす事がほとんどです。一番悩ましい点は、水入れです。あまり水入れを大きくしてしまうと、ヒナが体ごと入ってしまい、低体温で死んでしまうことがあります。しかし、あまり水入れが小さいと、ヒナが水入れをひっくり返すことがあります。朝と晩に水入れをチェックする必要があります。

 

ヒナ用の水入れ、エサ入れはペットボトルキャップが良いです。

 

 産まれてから1週間程度は、ヒナが小さいのでエサ入れや水入れは体のサイズに合わせる必要があります。個人的にはペットボトルキャップが丁度良い大きさと高さのエサ入れ・水入れだと思います。ただ、非常に軽いので、ヒナが多いとひっくり返されることがあります。そこで、100円均一ショップのDAISOで販売されている釣り用の「板重り」を使用して、ペットボトルキャップに重しを着けます。DAISOの板重りは、裏に両面テープが貼り付けられていて、ペットボトルキャップのサイズに合わせて切ることで、上手く重しとなります。注意したい点は、粘着面がはみ出さないように形を合わせる点です。また、海や川、湖の近くのDAISOでないと、釣り道具を売っていないことがあります。


 産まれてから1週間を過ぎるとヒナも大きくなり、ペットボトルキャップでは水やエサが不足してしまいます。次は、ペットボトルキャップより少し大きめの瀬戸物容器などを利用することをお勧めします。瀬戸物容器なのでひっくり返される心配は少ないのですが、ヒナが入ってしまうリスクが高まります。ヒナが水入れやエサ入れに入り込まないように、開口部分をある程度覆うなど、工夫をしましょう。この覆いは必ずして下さい。ヒナが産まれてから1カ月を過ぎるまでは、特に水入れに入らないように用心しましょう。小さな瀬戸物容器は、100円均一ショップでもSeriaが得意です。サイズなどお気に入りのモノを探してみて下さい。

 




 

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