最近、当社で飼育しているコリンウズラ達が鳴き始めました。「ボブホワイト」の声も高らかに、元気に鳴いています。例年3月位から鳴き始めますが、暖かい気温も手伝って、早めに鳴き始めました。オスが多いと競争のため、良く鳴きます。やはりメスをめぐる戦いは、春から始まっているようです。

コリンウズラの産卵も近い事でしょう。
コリンウズラの鳴き始めは、交尾の始まりです。交尾が始まると、暫くして産卵を始めます。まだ、産卵していないので、やはり2月下旬位に産卵を開始すると思います。まあ、鳴いているのはオスで、メスの準備が出来ていない場合、もっと時間が必要となることでしょう。メスは結構のんびり屋さんなので、産卵はまださきかもしれません。
コリンウズラは寒さに強い鳥ですが、雪が降るような場合は屋内へ
コリンウズラは比較的寒さに強い鳥です。元来、アメリカ中部から南部まで分布しているので、比較的温度の変化に強い鳥です。「うずらのロバート」の本も、舞台はマサチューセッツ州です。マサチューセッツ州は、ニューヨークの北側で、冬はとても寒くなります。1月の平均最低気温は、-5.6℃と低く、雪も沢山降ります。日本で言えば、大体青森県の冬辺りでしょう。しかし、現在は日本各地で大雪が降ったり、寒波が襲ったりして、気温が低くなる場合があります。外でコリンウズラを飼育している方は、部屋に入れてあげましょう。部屋に飼育ケージが無い場合は、ダンボール箱で良いでしょう。ダンボール箱に適当に窓を作り、中の様子が分かるようにしておきましょう。
一方ヒメウズラは東南アジアから中国南部に生息する鳥なので、寒さに比較的弱い鳥です。できれば、ペットヒーターなど温める機器を準備しておくと良いでしょう。ヒメウズラにとって寒い環境が続くと、弱ってきてしまいます。すると、体力のない個体から死亡するリスクが高くなっていきます。日常的に食べる餌の量が減ってきた、白いフンが多くなり下痢気味である、などの症状が出てきた場合、寒さで弱っている証拠です。ヒメウズラの行動をよく観察してみて下さい。
コリンウズラが産卵を始めた時、春の特別セールを行いたいと思います。
1月に新春セールとして、ヒメウズラの卵一つオマケしておりました。1月は、コリンウズラの産卵が始まっていないので、コリンウズラの孵化用卵が欲しい方は関係のないセールとなってしまいました。そこで今回、3月に春のセールを行いたいと思います。コリンウズラの卵の割引セールか、一つオマケセールを行う予定です。お楽しみに!
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