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コリンウズラの孵化を成功させるコツ

 今期のコリンウズラの産卵が、そろそろ終了となります。来期は来年3月から4月くらいから産卵が開始するでしょう。ただ、地球温暖化で気温が安定せず、産卵開始時期が変動することが多くあります。今季は4月後半からコリンウズラの産卵が始まりました。来年も産卵時期が変動するかもしれません。


コリンウズラのヒナ(白×白)
コリンウズラのヒナ(白×白)

コリンウズラの孵化は難しいです。


 コリンウズラの孵化を成功できない人は結構います。ヒメウズラや並ウズラ、ニワトリ、アヒルなどの孵化を成功させてきた方でも、コリンウズラの孵化が成功するとは限りません。先ず「コリンウズラ」という名前に騙されてしまう点が挙げられます。「ウズラ」という名前が付いているので、ヒメウズラや並ウズラと同様に考えがちですが、全く別の鳥と思って良いでしょう。並ウズラとヒメウズラは17日間で孵化しますが、コリンウズラは23-24日間で孵化します。24日間の孵化日数は、ニワトリの21日間よりも長く、コールダックの28日間よりも短い日数です。


コリンウズラの孵化で注意する点は、温度よりも湿度です。


 鳥類の孵化を行う方は、孵化温度に気を付ける方が多いと思います。もちろん、コリンウズラでも孵化温度の設定は大切です。コリンウズラの孵化温度は大体37.5-38℃の間に設定します。孵化温度は、アメリカの中でも比較的議論が行われています。アメリカのあるコリンウズラ愛好家コミュニティでは、100F(37.8℃)-102F(38.9℃)とありました。最近の暑い夏では、孵卵器の温度を高めに設定してしまうと、設定温度より高くなる危険性があります。夏は低めで冬は高めに設定する方が良いかもしれません。


 コリンウズラの孵化に失敗する最大の原因は、湿度を高めにしてしまうことです。孵化開始時期に高い湿度にしてしまうと、直ぐに死卵や停止卵になってしまいます。ヒメウズラ・並ウズラの孵化が、あまり湿度に影響されない事と対照的です。コリンウズラの孵化開始の時点では、湿度が60%を超えないように注意しましょう。21日目から、湿度は70-80%に設定しましょう。今年の日本の夏が非常に高温・多湿だったので、夏に孵化を試みた方は、孵化の成功率が低かったかもしれません。


コリンウズラの孵化チェックは行っております。


 当社では、コリンウズラの有精卵について、時々孵化のチェックを行っております。あまり多く孵化しても大変なことになってしまうので、大体3個の卵を使ってコリンウズラの孵化を見ています。トップの写真は、最近孵化したコリンウズラ(白×白)です。1羽だけ孵りました。真夏にコリンウズラ(並×並)も同様のチェックを行いましたが、同様に1羽だけ孵りました。販売数は5個なので、1-2,3羽、孵ると思います。運が良ければ、全て孵ることもあるでしょう。コリンウズラを孵化して、育ててみたい方は、孵卵器の性能が損なわれない場所に置いて、湿度と温度に気を付けましょう。





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