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ハト?ウズラ?ウズラバトのお話

 ウズラ類は主に地面を歩くずんぐりむっくりした鳥です。同じような姿で地面を歩く鳥は、時々「ウズラ」の名称がつけられます。例えば、以前ブログでご紹介した「ウズラシギ」はウズラに似たシギの仲間でした。今回はウズラに似たハト「ウズラバト」をご紹介したいと思います。


アメリカウズラバト
アメリカウズラバト

 日本名「ウズラバト」は英語の“Quail dove”の直訳です。残念ながら、日本には居ません。また、渡り鳥ではないので、見かけることはないでしょう。ウズラバトはGeotrygon、Reinwardtoena、Leptotrygon、Zentrygonの4つの属に分類されています。主に中央アメリカからメキシコ南部、西インド諸島とインドネシア、パプアニューギニア、ソロモン諸島の一部に分布しています。


・Geotrygon属の鳥は、ハトおよびハト科 (ハト科) です。この属の鳥は全てウズラバトと呼ばれています。Geotrygonのウズラバトは、密林に住み、巣を作り、餌を食べる地上性の鳥です。 紫から茶色の色と、明暗の顔の模様が特徴的です。


・Reinwardtoena 属は、ハト科の小さな属です。インドネシア、パプアニューギニア、ソロモン諸島の一部で見られます。


・Leptotrygon属は、Leptotrygon veraguensisの1種が知られています。L. veraquensisのオスの体長は21~24.5 cm、メスの体長は21~22 cmです。 重さは約 155 gです。ウズラよりやや大きめの鳥です。成鳥の額は白色で、頭頂部は灰色、後冠、うなじ、首は紫色になります。目の下の幅広の白い縞模様の下に、より細い黒い縞模様があります。上部は濃いオリーブ茶色または紫がかった茶色です。喉は白く、腹は白または黄褐色で、側面は赤みを帯びた黄褐色です。首、胸、上部は緑がかったまたは紫がかった虹色です。雌雄は一般的に似ていますが、雌の額と頭頂部が青白く見えることもあります。幼鳥も同様ですが、羽には錆びた縁があり、虹色はありません。

 L. veraquensisはニカラグア、コスタリカ、パナマ極南部のカリブ海斜面のほか、パナマ東部からコロンビア西部を経てエクアドル北部のエスメラルダス州に至る太平洋斜面にも生息しています。海抜から900メートルまでの密集した湿った森林、特に湿った渓谷に生息しています。危険から逃げる時、ウズラと同様に歩いたり走ったりすることを好みます。L. veraquensisは単独またはつがいで採餌し、下層や地上で種子、果物、小さな無脊椎動物を探します。


 Zentrygonのウズラバトは8種知られています。8種の中でも日本で一般的に見られるハトと一番似ているアメリカウズラバトが居ます。アメリカウズラバトは、ふっくらとした地上に生息する鳩で、他のウズラ鳩に比べてあまりカラフルではありません。全体的に灰色、翼は濃い茶色がかっており、顔はより白っぽく、口ひげのラインは濃いです。ピンクがかった赤の足。背中の虹色に輝く紫色のパッチは見えにくい場合があります。森林を好み、通常は地上にいます。ほとんどのウズラバトと同様に、夜明けや夕暮れに静かに道を歩いているときによく観察されます。


 他にもウズラと似ている鳥はいるかもしれません。ウズラに似ていて、名前にウズラが付く点は、ウズラが様々な国で愛されているからでしょう。同じように地を歩く家禽でも、ニワトリに似た鳥はあまり見かけません。ニワトリは、人に家禽として飼われた歴史が長いため、野生の鳥とかけ離れたからかもしれませんね。


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