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執筆者の写真Hideki Kobayashi

ヒメウズラの卵の殻でエッグアート

更新日:2023年4月7日


 ヒメウズラの卵は非常に小さく、その殻を着色したり、装飾したりすることで、アクセサリー素材やアート作品にもなります。今回は、ヒメウズラの卵の殻を使って、エッグアートを作成しました。そんなに大げさなモノではなく、誰でも簡単に、しかも安くできる方法を紹介します。


銀のヒメウズラの卵の制作


 ヒメウズラの卵の殻を銀色に染色して、メタリックな卵を作ります。用意する物は、以下の通りです。


1.ヒメウズラの卵の殻

2.マニキュア 3種(ベースコート、ホワイト、銀)

3.竹串

 エッグアートの定番と言えば、マニキュアでの染色です。今回は、全て100円ショップで購入しました。竹串も100円ショップで購入しました。ヒメウズラの卵の殻以外では、440円(税込み)となります。


 最初に、ヒメウズラの卵の殻の穴に竹串を差して準備します。竹串に刺しておくと、殻が回転してマニキュアが塗りやすくなります。準備が出来たら、ヒメウズラの卵の殻にベースコートを塗ります。卵全体に塗って乾燥させると、卵全体に光沢が出てきます。ベースコートは隙間なく塗ってください。ベースコートを塗ることで、次のマニキュアが乗りやすくなります。



 次に、下地としてホワイト(白)を塗ります。これもできるだけ均等に塗ります。白を塗っておかないと、ヒメウズラの卵の色が影響し、暗い色調になってしまいます。今回は、白の上に銀色を塗るので、一見不要と思われるかもしれません。しかし、白を塗っておかないと光沢に陰りが出てしまいます。他の色を塗る場合なら、なおさら必要でしょう。なお、コリンウズラの卵の殻なら、元々白いので白を塗る必要はありません。コリンウズラの卵は、少し大きめですが、エッグアートに向いています。


銀色の染色


 最後に銀色のマニキュアを塗ります。白よりもマダラになりにくいので、とても塗りやすいです。自分の塗り方次第で光沢の方向や卵上での流れも出てきます。塗り方を工夫することで、面白い作品が生まれるかもしれません。銀色を塗り、乾燥させると完成です。さらにトップコートを塗るとベタベタした感じが無くなります。気になる方は、トップコートを塗りましょう。


ヒメウズラのエッグアートの特徴




 ヒメウズラの卵は、とても小さく軽いという特徴があります。今回制作した銀の卵も、重さは0.65グラムと非常に軽いものです。アクセサリー素材やオブジェの制作にも軽量であるという点はメリットが多いと思います。例えば、イヤリング素材と考えるなら耳への負担が無くなります。イヤリング素材として制作するためには、UV固化樹脂で取り付けリングを制作する必要があります。また、スワロフスキービーズを張り付けて装飾すれば、自分だけのアイテムになるでしょう。是非、ヒメウズラの卵でエッグアートを楽しんでください。ヒメウズラの卵の殻は、当社で販売しております。ご利用下さい。




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