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ヒメウズラは命の学習に最適です。

最終更新: 2020年11月27日


現代小学生に大切な命の授業

 現代の小学校では、「いのちの学習」が行われています。命の大切さを学ぶ授業で、とても大切な学習項目です。1997年の神戸連続児童殺傷事件や2004年の長崎県佐世保市女子児童殺害事件など、小中学生が殺人犯となってしまう事件が起きたことやいじめによる自殺など、他人や自分の命の大切さを学ぶことの重要性が注目されました。多くは道徳などの座学です。実際に生き物に触れることは、稀でしょう。例え生き物に触れたとしても、金魚やメダカ、カイコなど、今一つ「愛する」というところまで行かない生き物です。例え死んだとしても、「可哀そうだね」の一言で終わってしまうでしょう。メダカに至っては、いつ死んだのか分からないうちに数が減っていることに気が付く程度でしょう。私達の小学生の頃は、学校でうさぎやニワトリ、中には山羊を飼育していた小学校がありました。小学生の生き物係が世話をしていましたが、つたない小学生の世話を用務員さんが補完していました。休み時間には見に行く同級生も多く、動物も小学生に懐いていました。このような動物が命の大切さを教えてくれると思います。

果たして、生物に触れる機会なしに座学で命の大切さは学べるでしょうか?

教室で動物を飼育する難しさ

 もちろん、命を学ぶには実際に命に触れることです。実際に誕生から動物を飼育して、死まで経験できれば、命の大切さを身に染みて分かることでしょう。では、小学校で動物を飼育できるのかと言われると、様々な困難があるでしょう。昔ならともかく、現代の小学校

は、多くの規制があります。また、飼育する動物に対するアレルギーを持つ生徒がいた場合も問題となるでしょう。生徒が飼育するとしても、休日や長期休暇の時に誰が世話をするのかという点も課題です。昔は用務員さんがいましたから、世話をお願いできました。しかし、経費削減のため、用務員さんがいる学校は少ないでしょう。また、動物の世話は業務外とされそうです。教員は非常に忙しく、余計な業務が増えることは死活問題です。小学校で動物を飼育することは、多大な努力や工夫が必要でしょう。

動物飼育が小学生に与えると期待される効果について

 世話の大変さを差し引いても、実際に動物飼育が与える「いのちの学習」は。生徒達に多大な効果を与えるでしょう。飼育することで、動物の命の大切さを学べることは必定です。また、小学生のうちは、学校は勉強だけをする場所ではなく、生徒たちの小さな社会です。現代の日本社会にストレスが溢れているように、小学生には小学生のストレスが溜まっていることでしょう。そのストレス解消の一つが「いじめ」という形で現れるのでしょう。小学校に動物が居れば、小学生のストレス解消の一環になるでしょう。

ヒメウズラは、小学校で飼育する最適な動物です。

ヒメウズラが最適な理由は次の4つです。

・ヒヨコより小柄で愛着がわく鳥です

・飼育が容易です

・成鳥になるまでの期間が短く、成長を楽しむことができます。

・人気のある鳥なので、引き取り手が多い

・ヒヨコより小柄で愛着がわく鳥です

 学習効果絶大な動物飼育ですが、世話が多大な負担になったり、広い飼育スペースを要求したりする場合、飼育は困難です。また、昔定番だったニワトリも、鳴き声で周囲の住民から苦情が来るでしょう。そこでお勧めするのは、ヒメウズラの飼育です。卵から孵すと愛着もわきます。孵化するまで、転卵しながら温める必要がありますが、子供達も一緒に転卵すれば、命への責任感も感じることでしょう。孵化すれば、子供達もヒナ達の可愛さに絶対に夢中になります。実際、小さなふれあい動物園の一番人気は、猫や犬、ハムスターではなく鳥のヒナでした。かつて、筑波にある農研機構の一般公開でウズラのヒナを展示していた時、子供たちはヒナに夢中になって、動こうとしませんでした。子供達は自分より明らかに小さい動物に愛情が湧くことでしょう。

・飼育が容易です

 さらにヒメウズラの飼育は簡単なことが挙げられます。ヒメウズラを何羽飼育するかにも依存しますが、3-4羽と少なければ鳥用ケージで飼育できます。何十羽と飼育する場合は、小屋が必要となるでしょう。それでも、掃除や餌やり、水替え程度の世話なので、大した手間はかかりません。小さいケージなら、ペットシートを使えばペットシートを交換するだけで掃除が終わります。また、ペアで飼育しているとほとんど鳴くことはありません。まれに、朝方や夕方に雄叫びをすることがありますが、大声で授業の邪魔をすることは無いでしょう。

・成鳥になるまでの期間が短く、成長を楽しむことができます。

 ヒメウズラの生態もいのちの学習に最適です。ヒメウズラが孵化して2カ月くらい経過すると、群れの中のオス同士が喧嘩を始めます。それを見て、子供たちは何を感じるでしょうか?争いをどのように止めるか、考えるでしょうか?それを学級会で話し合うことも生きた学習では無いでしょうか?争いは良くない、ヒメウズラを救うべく行動を起こすのでしょうか?子供たちの反応とその議論の行方を見守ってみませんか?また、ヒメウズラの雌雄が揃っている場合、3カ月ほどで卵を産み始めます。産んだ卵をどうするか、孵すべきか、孵した場合誰が世話をするのか、など新しく生まれる命について、議論できると思います。

・人気のある鳥なので、引き取り手が多い

 進級するとき、ヒメウズラを引き取りたい子供にあげましょう。もちろん、親御さんの了承を得ることが重要です。それでも、もし子供たちの間で引き取り手が居ない場合、ポスターを張って貰い手を探したり、ジモティーなどのサイトに掲載したりすれば、貰い手は必ず見つかります。ヒメウズラはペットとしても人気の鳥なので、安心です。

ヒメウズラを学校で飼育するときの注意点

 ヒメウズラを学校で飼育するときに問題となる点は、鳥アレルギーの子供がいるときです。インコと違って、羽ばたいて羽毛をまき散らすことは少ないのですが、ケージで飼育することは絶対に避けましょう。鳥アレルギーの子供がいた場合、ヒメウズラ飼育を諦めるか、または数を減らして水槽で飼育するか、どちらかになるでしょう。水槽で飼育する場合、水槽内の温度が上がりやすいので、日が差し込むときは気を付けましょう。是非、子供達の情操教育の一環として、ヒメウズラの飼育をお考え下さい。孵卵器も貸出可能ですので、お問合せください。


#いのちの学習 #ヒメウズラ

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