
暑い日々が続いています。今年は特に暑く、猛暑日が続く所もあるようです。暑い日々は人にとっては苦痛ですが、ウズラやニワトリの卵の孵化には良い環境です。夏場は卵の孵化に良い時期とも言えます。外気温が高いため、孵化器内の温度分布に偏りが少なくなります。そのため、予期せぬ温度の低下による停止卵の発生が少なくなるでしょう。市販の孵卵器は、温度調節能力に限界があり、必ずしも孵卵器内全体を設定温度に暖めてくれるとは限りません。夏場の高い温度は孵卵器の温度調節を助けてくれるでしょう。
8月31日まで、ラストサマーセールを開催します。
8月は卵の孵化に良い時期です。そこで、8月15日から8月31日までラストサマーセールを実施し致します。ヒメウズラ・コリンウズラの有精卵5個をご購入の方に、ご希望の有精卵1個を追加します。有精卵5個につき1個を追加ということなので、10個では2個、15個では3個を追加いたします。例えば、コリンウズラ(並×並)5個にコリンウズラ(白×白)を1個追加して、コリンウズラの色違いを楽しむことができます。コリンウズラ・ヒメウズラ問わず、1個追加いたします。コリンウズラの有精卵にヒメウズラの有精卵を追加して、両方のウズラを楽しむこともできます。この機会にヒメウズラ・コリンウズラ両方を飼ってみませんか?ご注文時、メール(08shizen@gmail.com)にて「ヒメウズラ(白×白)希望」とご希望の有精卵をご連絡下さい。そのまま同じ種類の卵を追加する場合、特に連絡はご不要です。今から孵化を始めれば、孵る時期は9月中旬から下旬です。通常、ヒナが孵った時、2週間から3週間はヒヨコ電球などで37℃程度に暖める必要があります。9月ならまだ気温が高いので、ヒナを保温することも容易です。ヒメウズラやコリンウズラの飼育をお考えの方は、是非ご検討下さい。
卵の孵化の時に、湿度だけはご注意ください。
夏場は気温が高く、孵化に良い時期なのですが、湿度に注意する必要があります。夏場は湿度も高くなるので、卵の孵化には高すぎる湿度になる可能性があります。特にコリンウズラは、湿度が高すぎる場合、卵割が始まらなかったり、停止卵となったりします。卵を温め始める最初の1―2日は、湿度が高いと完全に孵化が止まってしまいます。孵卵器内の水の量に注意しましょう。ヒメウズラの有精卵も湿度の影響を受けます。コリンウズラ程敏感ではありませんが、あまり湿度が高くならないように注意しましょう。孵卵器内の湿度80%以上に設定する時期は、卵が孵る予定日の2日前からです。
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