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世界のヒメウズラ飼育方法(アメリカ編)

更新日:6月10日


ヒメウズラのヒナ達
ヒメウズラのヒナ達

 ヒメウズラは、その飼いやすさ、可愛らしさ、小ささから、世界の様々な国で飼育されています。ヒメウズラの飼育方法は、それぞれの国の気候や住宅事情により違いがあります。今回、ご紹介するのはアメリカでのヒメウズラの推奨飼育方法です。広い国土を持ち、広い住宅の中で、小さいヒメウズラを飼育することは、ある意味贅沢ですよね。今回、ヒメウズラの飼育方法、病気などが詳しく解説されていました。かなり詳しく解説されていたので、参考になればと思います。


アメリカではボタンウズラ(button quail)と呼ばれています。


 これは以前、当ブログでも取り上げましたが、アメリカではヒメウズラのことをボタンウズラと呼んでいます。ボタンウズラは別に実在しますが、アメリカでは混同されているようです。本物のボタンウズラは、ペットとしてほとんど出回っていないので、ヒメウズラ=ボタンウズラで良いのかもしれません。ただ、くちばしが綺麗な黄色で平べったいボタンウズラも飼育されているようで、混在している可能性もあります。


ヒメウズラの推奨飼育方法(アメリカ編)


(1)1羽当たり8立方フィート以上の飼育ケージ(1辺が約60cmの立方体)で飼育する。


(2)飼育ケージは犬や猫などが近寄らない所に置く事、床はメッシュの金網にしない事


(3)紙や松のオガクズ、干し草などで寝床を作る事


(4)ヒメウズラが安心できるように、出入りできる隠れ家を用意すること。隠れ家は出入り口を作ったダンボール箱、プラスチックの植木鉢などが良い。無毒の植物を植えた植木鉢も良い隠れ家になる。できれば複数設置すると良い。


(5)ヒメウズラはカルシウムを吸収するため、ビタミンDが必要。ビタミンDを体内で合成するため、紫外線を浴びなければならない。そのため、屋内で飼育する場合、紫外線を出すフルスペクトルの照明が必要。


(6)ストレス解消のため、採餌オモチャを置くと良い


(7)飼育ケージ内に置くものは、鉛、亜鉛、その他の重金属、鉛ベースの塗料、亜鉛メッキ部品が含まれていないことを確認する。


(8)掃除は1週間1回以上行うこと。必要に応じて飼育ケージ内のエサ入れ等を交換する。


(9)鳥の呼吸管はエアロゾルに非常に敏感であるため、鳥の周りで洗浄剤を使用しない。いかなる種類の煙も鳥を傷つけたり殺したりする可能性がある。


(10)主食のウズラ用エサは全体の60-70%として、新鮮な野菜や果物を少量、ミルワーム、コオロギ、ハエの幼虫などの生餌を時々与える。


(12)産卵中のメスには、カルシウムサプリメントとして、粉末のカキ殻などを与える。


(13)新鮮な水を与えるため、毎日水を交換する。


(14)アボカド、果物の種、チョコレート、カフェイン、アルコールを与えてはいけない。


(15)糞便、寄生虫による汚染を防ぐために、水とエサの容器を床から1〜2インチ(約2.5-5cm)上に配置する。


(16)ヒメウズラは砂や土の中を転がり、羽からアカや余分な油を取り除くのが大好きです。鳥が座るのに十分な大きさの浅い容器を用意し、砂浴び用に市販の家禽の砂を入れます。


(19)飼育ケージにヒメウズラ以外の鳥を入れるべきではない。


(20)オスはテリトリーを持つため、複数匹を同時に飼育するべきではない。


(1)はアメリカらしく、広いケージを指定しています。日本では少し難しいかもしれません。2羽のつがいを飼育すると、60×60×120cmの飼育ケージが必要という事になります。日本の住宅事情では、少し難しいかもしれません。(4)の隠れ家もヒメウズラの大切です。私は木箱を使っていますが、隠れ家を出入りするヒメウズラはとても可愛いです。(14)のヒメウズラにアボカドを与えてはいけないと、初めて知りました。もっとも、アボカドを与えたことは無いのですが、アメリカはメキシコに近いので、アボカドが数多く出回っているためのアドレスかもしれません。


ヒメウズラの健康状態について


 さらに、ヒメウズラの健康状態について、説明がありました。日本の関連サイトでは、健康について詳しい説明が行われていないので、是非参考にしたいと思います。


健康的なヒメウズラの状態


・アクティブで、警戒心が強く、社交的

・一日中食べたり、飲んだりしている

・乾燥した鼻孔と明るく乾燥した目

・滑らかなくちばし

・足や足のしなやかな肌は通常の見た目

・清潔でドライな排せつ物

・滑らかで手入れの行き届いた羽


危険信号(これらの兆候のいずれかに気付いた場合は、獣医に連絡してください)


・乱れた羽毛、または汚れた羽毛になっている。

・床に横になっている

・喘鳴、くしゃみ、咳をしている。

・苦しそうな口を開けた呼吸をしている。

・ざらざらした、血まみれ、または変色した糞便

・寝ていないときに片足で立つことを好む

・翼が垂れている。

・眼ヤニまたは鼻水を出している。

・赤または腫れた目をしている。

・食欲が減少している。産む。


一般的なヒメウズラの病気について


下痢

症状:便の糞便部分が形成されていない状態

原因; 食事の変更、細菌またはウイルス感染、胃腸内寄生虫などの複数の原因

対処方法:獣医に相談し、病気の鳥を隔離する。飼育ケージを綺麗に清掃・殺菌し、正しい食事を与える。


シラミまたは羽ダニ

症状:落ち着きがなくなる、引っかき傷、毛引き、食欲不振 となる。

対処方法:清潔な飼育ケージに移し、獣医に相談する。


トリポックスウイルス感染

症状:口の中に病変組織ができる。目と顔のかさぶたができる。

対処方法:鳥を隔離し、昆虫(ウイルスを媒介する)が飼育ケージに侵入するのを防ぎ、獣医に相談する。


卵癒着

症状:卵を産むときの緊張状態、殻のないまたは薄い殻の卵の産卵、血まみれの糞、無気力、食欲不振、呼吸困難

対処方法:すぐに獣医に連絡する。



よくある質問


質問)ヒメウズラはどのくらい生きますか?

回答)ヒメウズラは、適切なケアと栄養で4年以上生きることがあります。


質問)ヒメウズラの大きさはどれくらいですか?

回答)頭から尾まで、ボタンのウズラの長さは4〜5インチ(約10-12.5cm)になります。


質問)ヒメウズラはいつ産卵を開始しますか?

回答)ヒメウズラは8週齢で産卵を開始します。


質問)ヒメウズラはどんな果物を食べますか?

回答)ヒメウズラは、ベリー、ブドウ、リンゴ、サボテンの実など、いくつかの果物を少量食べることができます。


良くある質問では、与えても良い果実にサボテンの実が挙げられていました。日本ではあまり入手できませんね。ベリーも与えても良い果実に含まれていますが、私がブルーベリーを与えたところ、全く食べませんでした。慣れもあるかもしれませんが、ここでのベリーはイチゴやクランベリーかもしれません。ウズラ類に果物を与えるという発想は、やはりアメリカでは果物が日本より安いからだと思います。


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