今年の夏も暑い夏になりそうです。
- Hideki Kobayashi
- 4月30日
- 読了時間: 3分
気象庁の3か月(5-7月)予報によると、北日本、東日本、西日本で平年より高い気温の確率が60%となっています。また、沖縄・奄美地方は50%でした。今年の夏も、暑い日が多くなりそうです。一方で、降水量は日本全国で平年と大きく変わることがなさそうです。つまり、今年の夏も暑くなり、野菜を始めとした農産物の価格が高騰しそうです。

市販の野菜が高騰するなら、自分で育てるという選択はいかがでしょうか?
市販の野菜が高騰するなら、いっそ自分で育ててみようという方が数多くいらっしゃるでしょう。しかし、個人が消費する量を確保できる野菜とそうでない野菜があります。例えば、ブロッコリーやカリフラワー、キャベツ、レタスなどは、大型のプランターに2-3株しか植えられません。これら野菜は基本的に1株1個の収穫なので、1家の消費量分を賄うためには、かなり大量のプランターが必要となります。レンタル農地などで植えないと、消費量は賄えないでしょう。
ひと家族の消費量が賄えそうな野菜は、やはりミニトマト、キュウリ、ゴーヤなどでしょうか。またピーマンやナスも有力な候補です。これら野菜は、あまり面積を取らずに栽培できるので、プランターに複数植えることが可能です。ミニトマトとキュウリは、沢山収穫できる品種もあるので、是非、チャレンジしてみてください。育てやすいと言われるミニトマトやキュウリでも、失敗することはあります。そもそも気温が高くなり、農家の方も栽培に苦労しているのに、果たして一般人が上手く栽培できるのでしょうか?
暑い夏に対応するため、散水が重要です。
一般に植物は生命力が強く、多少気温が上がったとしても、適応できます。具体的には、葉や茎から水分を蒸発させ、周囲の気温を下げるという高温適応機構があります。ここで重要な点は、蒸発させる水分が根から吸収するということです。植物を植えた土壌に十分な水が無いと、植物はこの機能を発揮できません。また、高温になると水は蒸散しやすいので、散水が十分でない場合、水不足が致命的になる可能性があります。さらに高温適応機構を十分に発揮させるためには、根が順調に成長して、より多くの水分を土から吸収できるようになる必要もあります。
現在、植物の根は正常に成長していません
現在、植物の根は正常に成長していません。これまで家庭菜園を行ってきた方なら、十分にご理解いただけると思います。栽培が終わってから、植物を抜くとき、あっけなく抜けることを経験されていると思います。「こんなに簡単に抜けたかな?」と疑問に感じても、収穫の終わった植物に対して、あまり興味を持てないかもしれません。それは、酸性雨が原因です。酸性雨が降ると、土壌の粘土鉱物からアルミニウムイオンが遊離します。そのアルミニウムイオンは植物の根に悪影響を与えて、発根や伸長を阻害します。これまでは、影響を受けても大きな影響は出なかったかもしれません。しかし、暑い夏の高い気温と根の成長阻害は、必ず植物に悪影響を与えて、収穫不良となるでしょう。
アルミリムーバーをご利用ください。
当社が自信をもって販売しているアルミリムーバーは、酸性雨で遊離するアルミニウムイオンを無毒化して除去する「土のデトックス」です。遊離するアルミニウムイオンが無ければ、根が正常に成長して、暑い夏にも耐える強靭な植物となるでしょう。是非、アルミリムーバーを使用して、酷暑の夏を乗り越えましょう。
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