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執筆者の写真Hideki Kobayashi

東京農工大学の学戦際に行ってきました。

 11月8-10日の日程で開催された東京農工大学府中キャンパスの学園祭「農工祭」に行ってきました。ウズラやニワトリなどの家禽関連の最新情報の収集が目的でした。残念ながら、家禽や家畜などの研究は、学園祭では展示されていませんでした。もっとも、東京農工大学の学部紹介でも家畜関係は見かけなかったので、家畜や家禽関係は研究されてないのかもしれません。それでも、ポニーの乗馬体験や餌付けはあったので、動物関係の研究はあったのかもしれません。研究室紹介では、獣医病理学研究室と動物生化学研究室があったので、畜産関係というより獣医や動物の感染症などの研究が行われているようです。

東京農工大学の学園祭一般企画ポスター

農業系サークル「耕地の会」の展示が興味深かったです。

 

 耕地の会は35年続く農業系のサークルです。学内・学外の農地で農業を手伝う活動を行っているとのことでした。卒業生の先輩も、在学中に農業を手伝っていた農家がある地方を気に入って、就農されたそうです。そのサークルの先輩の農地にもお手伝いに行っているそうです。お手伝い先では稲作や野菜作りを行っていました。

 


耕地の会のポスター

 耕地の会の模擬店では、学内で獲れたサツマイモを使った「いもきんつば」が販売されていました。紅はるかや安納芋、パープルスィートなどの5品種のサツマイモのいもきんつばが1個200円で販売されていました。東京農工大学の学園祭では、このような学内・学内で獲れた新鮮野菜を使った料理も販売されているので、他の大学とはひと味違うかもしれません。

その場で「いもきんつば」を作っていました。

ユニークなサークル「狩り部」

 

 「狩り部」は狩猟を行うサークルです。猟銃と罠を使って野生動物を狩る活動を行っています。罠にかかる野生動物は、アライグマが多いそうです。展示では狩猟した鹿やキツネ、イノシシなどの毛皮が展示されていました。また、鹿の角を使ったアクセサリーなども販売されていました。結構人気があった展示で、並んでから入室しました。狩った動物は、サークルのメンバーが解体なども行い、肉を採って食しているそうです。野生動物の解体は結構な重労働ですが、模擬店では鹿肉の串カツを販売していました。

 

個性的な模擬店が沢山出展されていました。

 

 他にも大学の研究室で作成した塩麴を使用した鳥の塩麹焼き、食農ゼミの燻製、農工やさい塾の野菜スープ、コオロギの竜田揚げなど、他の大学の学園祭では見かけない模擬店が多数出展していました。以前、東京外国語大学の学園祭に訪問したことがありますが、そこでは欧米、アジア、アフリカ等の郷土料理の模擬店が出展されていました。やはり、特色のある大学の学園祭は楽しいですね。家禽や家畜関係は、やはり東京農業大学などの学園祭に行くのが良いかもしれませんね。もう終わってしまったので、来年訪問したいと思います。

やさいスープ

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