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Blog(水中ドローンレンタルとウズラ類の卵販売をしています。自然環境活用開発合同会社)
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ヒメウズラが産む異常卵とは?
ウズラ類を含めて、鳥類は時々通常卵とは異なる卵を産むことがあります。例えば、異常に大きな卵で、中に卵黄が2個入っていることがある「二黄卵(におうらん)」があります。逆に、非常に小さな卵で、中に卵黄が入っていない「無黄卵(むおうらん)」もあります。これらは「異常卵(いじょうらん)」と呼ばれ、孵化することはありません。これまで、飼育しているヒメウズラが二黄卵を産んだことが何回かありました。ヒメウズラの二黄卵は縦長で歪な形をしていました。一目で異常卵とわかる形状でした。 左側が正常卵、右側が小さな異常卵 二黄卵が孵化しないワケ 人を含めた哺乳類は、双子や三つ子などの多胎児でも安全に産まれます。しかし、鳥類では一つの卵から双子や三つ子は決して産まれません。これは、卵の構造に理由があります。受精した卵は卵割を始めます。卵割した卵は、卵白を栄養として、ヒナとして孵化するまで成長します。残念ながら、二黄卵には一羽分の卵白しかありません。卵黄が二個ある場合、一羽分の栄養分では二羽成長できません。そのため、孵化しないのです。また、一方の卵黄のみ受精したと

Hideki Kobayashi
1 日前読了時間: 2分


近年、ノロウイルス食中毒症が増加しています。
食中毒と言えば、カキなどを食べた時に感染するノロウイルス食中毒、鳥の生肉を食べた時に感染するカンピロバクター食中毒が良く知られています。また、傷んだ食品を食べた時に感染する病原性大腸菌O-157やサルモネラ菌による食中毒もニュースになることがあります。一方、アニサキス食中毒は、近年減少傾向となっています。厚生労働省の食中毒統計によると、2021年(令和3年)の時点では、食中毒事件の原因第一位がアニサキス食中毒(344件)でした。原因第二位のカンピロバクター食中毒が154件だったので、実に二倍以上多かったことになります。昨年(2025年)では、食中毒事件の原因第一位はノロウイルスでした。実に462件と2021年のアニサキス食中毒よりも多く発生しました。原因第二位はアニサキスで、発生件数は280件でした。2021年の344件より減少しています。これは、アニサキスについて多くの情報が流れ、対策が立てられたからでしょう。例えば、アジやイワシ、サバなどはスーパーや鮮魚店で刺身として販売する場合、一度冷凍された魚や酢で締めた魚が利用されています。最近は冷凍技

Hideki Kobayashi
5 日前読了時間: 3分


ヨーロッパウズラの紹介とその料理
昔から、日本にはウズラが生息しています。江戸時代の頃は、ウズラを捕らえて鳴き声勝負なども行われていて、非常に身近な鳥でした。そして、ヨーロッパ地方にもウズラの仲間が生息しています。英語で「Common Quail」と呼ばれています。単に「Quail」と呼ぶこともあるそうです。ヨーロッパは多くの国と言語がある地域なので、様々な呼び方があります。フランス語では Caille des blés(カイユ・デ・ブレ)、ドイツ語では Wachtel(ヴァハテル)、イタリア語ではQuaglia comune(クアーリア・コムーネ)、スペイン語ではCodorniz común(コドルニス・コムン)と呼ばれています。日本のウズラと近縁種で、大きさもほぼ同じ、またはやや大きめの鳥です。日本では、ヨーロッパウズラは「ヨーロッパ」や「ヨーロッパさん」などと呼んでいます。 日本でもウズラの丸焼きを食べることができます。 ヨーロッパウズラの鳴き声 日本のウズラは「ガッガゥー」という濁音が混ざった鳴き声を出します。江戸時代では「ゴキッチョウ」と表現され、「御吉兆」と

Hideki Kobayashi
4月13日読了時間: 3分


水中ドローンによる船体検査の利点と可能性
2022年、北海道・知床半島の沖合で乗客乗員26人が乗った観光船「KAZU I(カズワン)」(19トン)が消息を絶った事故が発生しました。乗員乗客計26名全員が死亡しました。事故現場となった知床半島沖の水温は、3-4℃と低いため、海に落ちてしまった方は生存が難しかったのでしょう。犠牲者のご冥福をお祈り申し上げます。犠牲者の中には3歳の子供も含まれていたという知らせに、悲しみが止まりません。今後、同様の事故が起きないように、各地域の海上保安署はしっかりと点検・監督を行うべきだと強く思います。沖縄県辺野古での転覆事故では船体は破損していませんでした。しかし、沖縄県の海上保安署が船の運用をしっかりと監督していなかったことが原因の1つでしょう。 船を引き上げずに検査できることが水中ドローンの利点です。 座礁事故後の船底未修繕が原因の一つとされています。 第1管区海上保安本部によると、2021年の6月、同じ観光船カズワンが座礁事故を起こして、書類送検されていた、という報道がありました。この事故の結果、船の前側に亀裂が入ったものの、修理せずにそのま

Hideki Kobayashi
4月8日読了時間: 3分


ヒメウズラはアニマルセラピーに活用できる?
アニマルセラピーとは、動物と触れ合うことで、心が落ち着いたりストレスが軽減したり、などの癒し効果を期待した心の治療法です。アニマルセラピーでは、全世界的に犬が用いられています。訓練を受けた犬は「セラピー犬」と認定されています。犬が用いられる理由は、古くから人間と一緒に暮らし、人とのコミュニケーション能力が高いことです。また、科学的にも犬と触れ合うと、不安やストレスが和らいだり、笑顔や会話が増えたりしやすいと報告されています。犬の体に触れたり、なでたりといったスキンシップで、人はリラックスします。その結果、血圧や脈拍が安定しやすくなるなど、生理的・心理的な効果も指摘されています。犬以外でも、猫や馬、イルカなどもアニマルセラピーに利用されています。 アニマルセラピーは医薬に頼らない治療方法の1つですね。 鳥もアニマルセラピーに利用されています。 鳥の場合、触れ合うということが少々難しくなります。アニマルセラピーに利用される鳥は、セキセイインコ、オカメインコ、コザクラインコ、文鳥などがあります。これらの鳥は「手乗り」として人に慣れることが前提

Hideki Kobayashi
4月6日読了時間: 3分


佐渡金山の金鉱脈が海洋へ広がる可能性は?
以前、日本政府が佐渡金山をユネスコ世界文化遺産登録推薦候補に選びました。なぜか、韓国政府がこの選定に関して、反対をしてきました。佐渡金山は、朝鮮人強制労役の現場だったことが反対の理由と報道されていました。日韓併合時代、当時の法律に基づいて戦時動員されたのなら、特に問題は無いように思います。それに、強制労働が世界遺産登録の可否に影響するのであれば、ギザのピラミッドなども世界遺産登録抹消になります。韓国の世界遺産もまた、身分制度があった時代に建築された物は、奴隷の強制労働と無関係では無いでしょう。時代によって社会制度が異なるので、現在の価値観を過去に当てはめるべきではないでしょう。もっとも、私も佐渡に金山があることは知っていましたが、詳しくは知りませんでした。そこで少し調べてみました。 金は高騰しているので、多少の経費が掛かっても調査すべきでしょう。 佐渡の金山は枯渇したそうです。 佐渡の金山は西暦1601年に開山され、平成元年3月に資源枯渇のため操業を休止しました。実に400年にわたって金を生産してきました。意外と最近まで菌が採掘されてい

Hideki Kobayashi
4月1日読了時間: 3分


ヒメウズラの有精卵を孵化するために必要なアイテムガイド
当社では、ヒメウズラの孵化用卵を販売しております。ほとんどのお客様は、卵を孵化してヒメウズラを飼育するためにご購入されています。ヒメウズラの動画はYouTubeやインスタグラムなどにアップロードされています。その姿を見て、ヒメウズラに魅了された方も多いと思います。しかし、ヒメウズラは一般的なペットショップやホームセンターのペットコーナーでは、ほとんど販売されていません。ごくまれにペットショップでヒメウズラを販売することがあります。しかし、ペットショップが遠方たった場合、ヒメウズラを入手するために、ペットショップまで行かなければなりません。現在、ヤマト運輸や佐川急便、郵便局などで動物を輸送することはできません。以前、郵便局では県内など短距離で、生死を問わないという形でしたら、小鳥やネズミ類、小型の爬虫類の配送が可能でした。しかし、2025年には、動物類の配送は取り扱いを中止しました。まだインターネット上では過去の情報が出回っているかもしれません。郵便局からは動物の配送は出来なくなったので、注意してください。ヒメウズラを入手する方法は、有精卵を孵化す

Hideki Kobayashi
3月30日読了時間: 4分


水中ドローンを使って素晴らしい海中映像を撮影するためのポイント
水中ドローンを使って、美しい水中映像の撮影をお考えの方も多いと思います。水中ドローンを操縦している時、水中の映像は常に映し出されています。水中ドローンを操縦する際に見ている映像は、綺麗や面白いという魅せる映像ではありません。地形把握や水流の把握など、安全に操縦するために映像を見ています。そのため、水中ドローンを操縦しながら録画しても、他人が見て面白い映像にはなりません。水中ドローンを操縦しながら録画した動画は、他人が見た場合、乗り物酔いにも似た不快な印象を感じることでしょう。今回は水中ドローンを使った水中動画を撮影する際、基本的な注意点を挙げていきたいと思います。 水中ドローンで撮影した真鶴近海の海底 濁りが多い場合、ライトは消しましょう。 港湾内など流れが淀んでいる所や浅い湖など、濁りが多い水域があります。濁りの正体はプランクトンや枯れた水草などが朽ちた物、そして底に溜まったヘドロなどの沈殿物が舞い上がった物です。これら濁りの多い場所では、水中ドローンの操縦は推奨されていません。視界が悪く、障害物、船底や防波堤の壁への衝突などの事故の

Hideki Kobayashi
3月25日読了時間: 3分


ヒメウズラの強い絆を実験で証明した結果とは?
ヒメウズラと日本ウズラは同じウズラ類なので、同じような性格をしていると思われているかもしれません。一見、ヒメウズラは日本ウズラの小型種とも見えます。しかし、その生態には大きく異なる面もあります。ヒメウズラを飼育していて、日本ウズラも飼育しようかな?と思った方、またはその逆に日本ウズラを飼育していてヒメウズラも飼ってみようかなと思われた方は注意が必要です。今回のお話は、2016年に発表されたヒメウズラのペア形成とその行動に関する科学論文の内容に基づいています。 ヒメウズラのツガイは、とても仲が良いです。 ヒメウズラは慎重にツガイになります。 ヒメウズラのオスとメスをそれぞれ異性とは接触せずに飼育した後、初めて異性と同居させるという実験が行われていました。同居1日目、初めて異性に触れたヒメウズラは、お互いに警戒して距離を取ったり、攻撃をしたりという行動を取っていました。その後、時間を置かず、仲良くなってお互いに羽繕いや寄り添い行動などをするそうです。羽繕いなどの行動が見られても、直ぐに交尾行動へ移らなかったとのことでした。この点は、日本ウズ

Hideki Kobayashi
3月23日読了時間: 3分


沖縄県辺野古のボート転覆事故が教える海の怖さとは
3月16日、沖縄県辺野古でボート転覆事故が発生し、「不屈」の船長と同志社国際高校の女子生徒が亡くなりました。先ずは故人二人に哀悼の意を表します。また、ケガをされた高校生の早い回復をお祈り申し上げます。同志社国際高校の生徒は修学旅行中で、辺野古基地について平和学習を行っていた時の転覆事故でした。辺野古基地については、様々な人の考え方や政治的な心情もあると思います。また、現地住人の情緒もあるでしょう。今回は海の事故についてお話ししたいと思います。 沖縄県辺野古付近の状況 波浪注意報を軽視してはいけません。 今回の転覆事故が発生した時、辺野古付近では波浪注意報が発表されていました。当社がある真鶴町も海に面していますが、波浪注意報が発表されているときは、意外と波が高いです。ただ、相模湾の内にあり半島という地形から、波が低い時間帯もあります。そのため、一見波が低いように見えても、それは一時的な状態です。真鶴町でも多くの救急車が海に向かって行ったので、釣り人が海に落ちる事故があったのでしょう。波浪注意報が発表されている時は、海のレジャーには細心の注

Hideki Kobayashi
3月18日読了時間: 3分


ヒメウズラの孵化に最適な孵卵器の選び方ガイド
当社で販売しているヒメウズラの孵化用卵ですが、卵の孵化には孵卵器が必要です。孵卵器はAmazon等の通販サイトや少し大きいペットショップで販売されています。孵卵器購入の際に、注意していただきたいことがあります。それは自動転卵装置の有無です。鳥類の卵は人工孵化を行う際、「転卵」が必要です。転卵は卵を転がす操作で、自然界では親鳥が足などを使って行っています。転卵が必要な理由は、鳥類の卵の胚(黄身)が固定されていないからです。黄身が流動的なので、卵を動かさないと黄身が殻の内側に吸着してしまい、卵割が正常に進みません。その結果、卵の孵化は停止し、死卵となってしまいます。 手動転卵の場合、卵の個別観察が容易なのが利点ですね。大変ですが。 孵卵器は自動転卵装置が付属している機種を選びましょう。 転卵は、最低1日4回それぞれ90度行う必要があります。時間は等間隔なので、6時間おきに転卵する必要があります。これを手動で行うと、結構気を使って大変な作業となります。ヒメウズラの孵化に必要な日数は約17日間です。最後の2日間の転卵操作は不要なので、約15日間

Hideki Kobayashi
3月16日読了時間: 3分


当社のカイコウオオソコエビについて
当社では、別のホームページにて超深海生物カイコウオオソコエビの樹脂包埋標本をレンタルしています。また、カイコウオオソコエビの殻を使ったお守りも販売しています。カイコウオオソコエビは、圧力に耐えることに関しては世界一です。カイコウオオソコエビのお守りは、その圧力(プレッシャー)に耐える能力にあやかって、プレッシャーに強くなるご利益を期待しています。 以前参加したサイエンスアゴラのブースです。 当社のカイコウオオソコエビは、4年以内に採取された試料です。 当社のカイコウオオソコエビは、海洋研究開発機構(JAMSTEC)とは全く関係ありません。私がJAMSTECを退所した後に収集した試料です。JAMSTECでは多数のカイコウオオソコエビを採取しました。しかし、そのほとんどを実験で使用しました。残った少数のカイコウオオソコエビ試料は、全てJAMSTECに保存されています。もっとも、実験で使用できそうもない状態の悪い試料が残りました。もちろん、当時制作した展示用の樹脂包埋標本も全てJAMSTECに返納しました。当社のカイコウオオソコエビについてご質問、ご

Hideki Kobayashi
3月11日読了時間: 3分


鳥の砂浴び、水浴び、そしてアリ浴び!?
ウズラ類は砂浴びをする鳥です。砂浴びは体に付いた虫やダニを落とし、清潔に保つ効果があります。また、羽毛に付いた皮脂や汚れを落として、べた付き感を無くす効果もあります。要するに、ウズラ類にとって砂浴びは人間が入浴と同等の効果があるということです。また、砂浴びするウズラ類はとっても気持ち良さそうなので、一種のストレス発散のような効果もあるみたいです。是非、ヒメウズラを含めたウズラ類を飼育する場合、ケージ内に砂場を用意してあげてください。ただし、ウズラ類は砂浴びの後で、羽を震わせて砂落としをします。この砂落としの際に、羽に付いた砂が広範囲にまき散らされます。ケージの外にまで砂が散らばる可能性があるので、対処しておきましょう。ウズラ類は砂を食べて消化を助けることも知られています。残念ながら、良い砂入れ飼育容器はありません。私は良く100円均一ショップで販売されている木の箱を利用します。少し小さめなので、底面が広めの物を用意してあげましょう。時々、木の箱の端がクチバシで削られていますが、良いストレス発散になっているのかもしれません。 砂浴びをするスズメ

Hideki Kobayashi
3月9日読了時間: 3分


東京湾がトロピカルな海に変わった理由
以前、NHKの番組で「東京湾がトロピカルな海」に変化していると報道されていました。今に始まったことではありません。数年前から同様の報道がされています。テーブルサンゴや美しい色合いのスズメダイが東京湾で生息していました。そして、「ファインディング・ニモ」で有名なカクレクマノミの繁殖が確認され、南方の熱帯魚が東京湾に定着していることがわかりました。その結果、従来の魚介類はいなくなり、東京湾で漁業を営んでいる人たちが不漁で困っていました。多くの報道では、地球温暖化による海水温の上昇が原因とされていました。しかし、本当に地球温暖化が主な原因なのでしょうか? 京浜工業地帯や京葉工業地帯がある東京湾は、トロピカルな海になりつつあります。 一番の原因は、東京湾に流れ込む温排水です。 地球温暖化による海水温上昇は、確固たる事実です。だから、魚を始めとした海の生き物が、生活場所を変えたとしても不思議ではありません。実際に、近年のサンマ回遊経路の変化や東北・道南におけるサケの不漁は、地球温暖化による海水温の上昇が原因とされています。しかし東京湾の海水温上昇

Hideki Kobayashi
3月4日読了時間: 3分


ウズラは家禽、ヒメウズラはペットです。
並ウズラの卵は、スーパーなどで販売されています。一方、ヒメウズラやコリンウズラなどの卵がスーパーなどで販売されることはありません。日本では、並ウズラは「家禽」として分類されますが、ヒメウズラやコリンウズラは「家禽」扱いではなく「愛玩鳥」として扱われます。ヒメウズラやコリンウズラは、インコや紅スズメなどと同じ扱いになります。実は飼育するとき、この分類は大きな意味を持ちます。家禽として扱われる「並ウズラ」は鳥インフルエンザ予防に関する法律が適用されます。 ヒメウズラはペットとして飼育できます。 具体的には、家畜伝染病予防法と感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律(感染症法)です。並ウズラをペットとして飼育する場合、前者の家畜伝染病予防法に基づいて、飼養届を関連部署の提出する必要があります。以前、小規模ならば飼養届の提出は不要だったそうです。しかし法改正が行われ、1羽でも家禽を飼育する場合でも飼養届提出の義務が課せられました。飼養届は自治体の農林水産部に用紙が準備されているので、必ず提出してください。大体2-3月に提出することになってい

Hideki Kobayashi
3月2日読了時間: 3分


日本とアメリカの水族館を見た個人的な感想
日本のみならず、世界各国に水族館があります。多くの場合、水族館で飼育されている魚やエビ、貝は珍しくありません。日本の水族館、どこに行っても、クマノミ、スズメダイの仲間、イワシの群れなど、お決まりの魚類しか見ることができません。その理由の一つとして、飼育の難しさがあります。クマノミやスズメダイなど、一般の人でも飼育できる魚なら、長期間の展示も可能です。飼育方法や餌の種類、給餌方法などが確立されていることと、入手のしやすさから、これらの魚種は各水族館で展示されています。飼育方法が確立していない生物や、神経質で展示に向かない生物もいます。例えば、神奈川県横浜市の八景島シーパラダイスで、海洋研究開発機構から譲り受けた深海生物を全て死亡させてしまった事件がありました。また、葛西臨海水族館で、展示用に飼育していた養殖マグロがほとんど死んでしまったという事件もありました。そのため、水族館が新しい魚やエビ類などを展示しようとすると、生来の生活様式や行動などを研究しなければなりません。一方、山形県鶴岡市にあるクラゲ水族館として有名な加茂水族館や、静岡県沼津市の沼津

Hideki Kobayashi
2月25日読了時間: 3分


ウズラ類も年齢と共に行動が変わります。
ヒメウズラ・並ウズラ・コリンウズラなど、ウズラ類の寿命は2-5年と言われています。大まかに、ヒナ・若鳥・成鳥という成長段階に分けられます。それぞれの成長段階で挙動や動き、エサを食べる量などが変わります。 とにかく可愛いヒナ時代 卵から孵って約3週間はヒナとなります。ヒナの時は、とにかくチョコマカと動き、エサも沢山食べます。ただ、体が小さいのでトータルのエサ消費量は、それほど多くありません。ヒナは食べられるだけ食べると、そのまま寝ることもあって、とても可愛い姿を見せてくれます。ヒナの時はあまり大きな声で鳴きません。むしろ鳴く練習?をしているようで、小さな声で鳴きます。ヒナの時は、飼い主の不注意で不慮の事故が起きやすいので、飼育するときは注意しましょう。また、ミルワームなど虫類を与える時、口を潰して与えた方が良いとされています。個人的な感想ですが、ミルワームなどをヒナに与えると、皆面白がってクチバシで突きまわすので、大丈夫かなって思います。 若鳥の時は色々な物に興味一杯です。 孵化から3週間が過ぎると、ヒナも成長して若鳥となります。若鳥になる

Hideki Kobayashi
2月23日読了時間: 3分


3年目のコーヒーの木、花は咲くのでしょうか?
先週かなり寒い日が続き、部屋の中でも夜は10℃を下回りました。部屋に置いたコーヒーの木も、かなりダメージがあったようです。葉の外側が黄色く変色していました。それでも全体的には順調に生育していました。昨年、知人から預かったコーヒーの木も順調に成長しました。預かった時は、3本植えてあるコーヒーの木の中で2本は枯れており、残りの1本はほぼ1本の棒に葉が1,2枚付いていた状態でした。「枯れてしまっても構わない」とのことでしたが、1年半くらいで60cm位まですくすく成長しました。今年の5月くらいで、3年目に突入します。よく観察してみると、葉の元に花芽のような物が出ていました。 葉の元に新しい芽の予感 枯れかけのコーヒーの木はアルミリムーバーで復活しました。 枯れかけのコーヒーの木を受け取った後、アルミリムーバーを使用した土壌に植えました。観葉植物用土壌にアルミリムーバーを使用して、アルミニウムイオンを除去した後、肥料を置きました。その後、春から秋にかけて外に置き、冬は室内に置いて育てました。残念ながら、枯れた2本のコーヒーの木は復活しませんでした

Hideki Kobayashi
2月18日読了時間: 3分


ヒメウズラの中のファーストペンギン
ヒメウズラを飼育していると、その可愛い姿やチョロチョロとした動き、そして可愛い鳴き声、どれも毎日楽しめます。何に興味があるのか、右に行ったり左に行ったりウロウロしたり、首を伸ばして遠くを見ようとしたり、脚を伸ばして伸びをしたりと、その挙動や仕草は、とても可愛いと思います。またオスの「ケーケーケー」という雄叫びは結構大きい声ですが、それ以外にヒヨコのように「ピヨピヨピヨ」と鳴くこともあります。1羽が「ピヨピヨ」と鳴き始めると皆で「ピヨピヨ」と合唱します。もっとも、「ピヨピヨピヨ」の合唱は小さな鳴き声なので、静かな環境でないと聞こえません。そんな可愛いヒメウズラですが、さらに可愛い姿を見てみませんか? 粟の穂もウズラ類が好きなエサです。 大きな粟の穂は、ヒメウズラの脅威? 粟の穂は、鳥類のおやつとして販売されています。長い帆に小さな実が多数付いています。実本体は殻に入っているので、鳥たちは殻を破って中身の実を食べます。中身を取り出すという行動は、鳥にとってリクリエーションの1つで、ストレス解消になります。ヒメウズラのオスは他の個体に対して攻

Hideki Kobayashi
2月16日読了時間: 3分


冬の河口湖で水中ドローンを使用した時のお話。
最近、寒くなってきました。海は冬になると水が澄んできますが、湖はどうでしょうか?今回、再び河口湖をFIFISH V6で調査してきました。河口湖は初夏にも訪問していますので、湖の中の様子の違いが楽しみでした。運よく好天に恵まれて、非常に良い調査日よりでした。 河口湖と富士山 冬の河口湖の湖中は寂しかったです。 初夏に訪問した際は、湖畔に所々水草が茂っている所もあって、賑やかな様子でした。しかし、冬の河口湖は水草も枯れていて、大変寂しい雰囲気でした。湖中も茶色系の湖底と枯れた水草だけが見つかりました。また、初夏に見られたブラックバスも見つからず、生き物が住んでいる痕跡も見つかりませんでした。今回の調査は、湖岸に近い浅瀬でした。ブラックバスを釣っていた人に聞いたところ、冬場は湖の深い所にブラックバスは潜っていて、浅瀬には近寄らないそうです。ブラックバスの他にも、ワカサギなどの魚はいると思うのですが、全く見かけませんでした。 またスクリューに釣り具が巻き込まれました。 前回も湖中に捨てられた釣り糸がスクリューに絡みつき、調査を中断せざ

Hideki Kobayashi
2月12日読了時間: 3分
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