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ヒメウズラの色と卵の色は無関係です。

 ヒメウズラの卵は、様々な色になります。並ウズラのマダラ模様の卵とは違い、模様などはありません。ただ、時々所々小さな斑点が付いていることはあります。ヒメウズラの卵の色は大体、薄い青色、白色、薄茶色、濃茶色の4系統となっています。なぜ、卵の色が変わるのか、特に理由はわかりません。


ヒメウズラの卵
ヒメウズラの卵

 時々、ヒメウズラの色と卵の色に関係があると勘違いされている方もいます。しかし、ヒメウズラの色と卵の色は全く関係ありません。もし白色ヒメウズラが薄い青色や白色の卵を産んでいても、それは全くの偶然です。茶系のヒメウズラも白色や薄い青色の卵を産みます。また、卵の色は常に同じではありません。薄い青色の卵を産んでいたヒメウズラも、時折茶色の卵を産むことがあります。また、茶色の卵を産んでいた銀系ヒメウズラも薄い青色の卵を産むことがあります。ヒメウズラの一生を通して、同じ色の卵を産むことの方が、稀なケースでしょう。ヒメウズラの卵の色で、産まれてくるヒナの色は決まりません。

 

ニワトリも羽根の色と卵の色は無関係です。


 鶏卵の場合、白玉と赤玉があります。良く白色のニワトリは白色の卵を産むと言われています。実はニワトリでも白色のニワトリが必ずしも白色の卵を産むとは限りません。採卵用のニワトリには、羽根が白色の白色レグホンが有名です。日本では、採卵用ニワトリの約8割がこの白色レグホンです。白色レグホンが産む卵は、白色卵です。白色のニワトリには、白色プリマスロックもいます。鶏肉用のブロイラーですが、褐色の卵を産みます。この品種の元になったドミーク種は、灰色の羽根をして茶色の卵を産みます。品種改良で、白色のニワトリでも茶系統の卵を産むことがあるようです。ちなみに、少し前に人気だった薄い青色の卵を産むアローカナは、茶色のニワトリです。烏骨鶏は白色と黒色の両方がいますが、産む卵の色は同じ薄茶色です。

 

エサの種類でも卵の色は変わりません。

 

ニワトリを始め、ウズラでもエサにパプリカやマリーゴールドなど、カロチノイド色素を多く含む野菜をいれると、黄身の色が赤っぽくなります。日本人は赤っぽい黄身が好きなので、カロチノイド色素を多く入れたエサが良く使われています。しかし、卵の殻の色には全く影響を与えません。鶏卵の茶色は殻の表面にプロトポルフィリンや胆汁色素が沈着するために、茶色に見えています。だから、エサの成分によって卵の色が変化することはありません。一方、並ウズラが産む卵の模様は、ポルフィリンが吸着して着色されます。ヒメウズラの卵の色は、おそらくニワトリ型だと思います。

 

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