今冬は、ドカ雪が降るでしょう。実はこのドカ雪は酸性雪みたいです。
- Hideki Kobayashi

- 3 分前
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先日、スマトラ島を始め東南アジアで豪雨被害ありました。非常に甚大な洪水被害で、多くの方が亡くなられました。ご冥福をお祈り申し上げます。この豪雨の原因の1つに、地球温暖化の影響が挙げられていました。地球温暖化により、表面海水温が上昇し大気中に水蒸気が多く溜まっていて、雨量が多くなってしまったとのことでした。実際、東南アジア周辺の海水温は平年より約1℃高く、30℃程度になっていました。夏とほぼ変わらない海水温と冬になった低い気温のため、降雨量が異常に多くなったのでしょう。他にも、ラニーニャ現象の影響や熱帯雨林の伐採なども豪雨被害に結び付いたと予想されています。

日本近海の海水温も高い状態です。
東南アジア周辺だけではありません。日本列島周辺の海域の表面海水温も高い状態となっています。日本海も海面水温が高いため、西高東低冬型の気圧配置となった時、日本海側や北日本の降雪量も増加することが予想できると思います。近年、冬になると降雪量が多くなり、降雪量が非常に多くなる「ドカ雪」と報道されることもありました。実際、2025年2月3日から4日にかけて北海道十勝地方でドカ雪が発生しました。 特に、帯広では12時間の降雪量として国内観測史上1位の120cmを記録しました。
気象庁の3か月予報では、気温・降水量共に「平年並み」でした。
これから冬本番となり、ドカ雪が危惧されています。一方、気象庁の長期予報では気温・降水量共に平年並みとなっています。ドカ雪が降っても、全く雪や雨が降らない日があるという予想なのでしょうか?関東地方平野部でも降雪が予想されているので、自動車を運転される方は雪対策をしっかりと準備しておいた方が良いかもしれません。
酸性雪が降ってくるかもしれません。
冬季は中国で暖房機器が使用されます。中国の暖房は、都市部を除いて石炭などが使用されるため、窒素酸化物や硫黄酸化物が大気中に放出されます。その結果、日本で降る雪が酸性化し、酸性雪になる可能性があります。酸性雪は春植えの植物に悪影響を与えるため、土作りの時にひと工夫が必要でしょう。当社のアルミリムーバーを御利用下さい。アルミリムーバーは、酸性化したときに土壌から遊離するアルミニウムイオンを除きます。アルミニウムイオンは、植物の根の伸長や発根を妨げるため、酸性化した土壌では植物の順調な成長は望めません。春植え植物のための土作りを今から考えてみませんか?





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