冬の河口湖で水中ドローンを使用した時のお話。
- Hideki Kobayashi

- 2月12日
- 読了時間: 3分
最近、寒くなってきました。海は冬になると水が澄んできますが、湖はどうでしょうか?今回、再び河口湖をFIFISH V6で調査してきました。河口湖は初夏にも訪問していますので、湖の中の様子の違いが楽しみでした。運よく好天に恵まれて、非常に良い調査日よりでした。

冬の河口湖の湖中は寂しかったです。
初夏に訪問した際は、湖畔に所々水草が茂っている所もあって、賑やかな様子でした。しかし、冬の河口湖は水草も枯れていて、大変寂しい雰囲気でした。湖中も茶色系の湖底と枯れた水草だけが見つかりました。また、初夏に見られたブラックバスも見つからず、生き物が住んでいる痕跡も見つかりませんでした。今回の調査は、湖岸に近い浅瀬でした。ブラックバスを釣っていた人に聞いたところ、冬場は湖の深い所にブラックバスは潜っていて、浅瀬には近寄らないそうです。ブラックバスの他にも、ワカサギなどの魚はいると思うのですが、全く見かけませんでした。
またスクリューに釣り具が巻き込まれました。
前回も湖中に捨てられた釣り糸がスクリューに絡みつき、調査を中断せざるを得ませんでした。今回もまた、スクリューに釣り糸が絡みつき、調査を中断しました。今回は、釣り糸の先に、釣り針のついたワームが残っていました。多分、釣り人が根掛かりした釣り具を、釣り糸を切って湖底に放置したものだと思います。一つ気になる点は、河口湖は平成19年(西暦2007年)5月1日よりワームの使用が禁止されている点です。今回見つかったワームの釣り針が、しっかりと残っていました。そのため、このワームが14年前の物とは思えません。釣り人がルールを破って使用していた物と思います。釣り人のマナー向上が望まれます。
河口湖漁業組合のホームページには、「現在河口湖では、釣りで使用されていますワーム及び釣り糸類が散乱蓄積されております。このワーム類が分解されず残留蓄積され、湖に悪影響を及ぼしています。また、ニジマス等食用とされています魚類の腹部内にもあり、環境ホルモンの流出となり人体にも悪影響が考えられます。」と記載されています。FIFISH V6の釣り具巻き込みを考えると、確かに河口湖湖底に釣り具が残留蓄積していることは間違いありません。残留釣り具は日本全国の湖で問題となっているか、将来問題になる事案だと思います。何か水中ドローンを活用して、回収除去できないか、考えたいと思います。特に河口湖は、世界文化遺産の一つでもあります。その河口湖が、実は残留釣り具だらけだったとすれば、世界文化遺産の名に果たしてふさわしいのでしょうか?
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