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水中ドローン使用時、操作用iPadが非常に熱くなるので注意が必要です。

 水中ドローンを使用する際、iPadやiPod touchを使用します。iPadやiPod touchには水中ドローンのカメラ映像、水温や水深データなどが表示されます。また、ライトの点灯、画像撮影・録画など、水中ドローンの制御にも利用されます。水中ドローンを使用していると、iPadやiPod touchが非常に高温になります。また、録画機能を使用するとさらに高温になります。水中ドローンを使用していると、水中の映像が期待以上に美しくまた面白く、見入ってしまうことがほとんどです。普段見えない光景が、実際に見えると誰でも魅了されてしまいます。思わず、水中ドローンの全行程を録画しようと考える方も多いかもしれません。しかし録画を行うと、バッテリー消費も大きくなり、iPadやiPod touchの温度が非常に高くなります。水中ドローンでの録画は、必要に応じて行うようにしましょう。もし、連続で録画を行う必要がある場合、iPadとiPod touchの温度に気を付けましょう。時々触って、温度をチェックしてみてください。熱くなるとiPad やiPod touchに触れられなくなります。また、この過熱状態が続くとiPadやiPod touchが強制終了となります。最悪の場合、iPadやiPod touchが破損することになります。

 

iPadは、時々コントローラーから外して、手で持ってみましょう。
iPadは、時々コントローラーから外して、手で持ってみましょう。

iPadやiPod touchが強制終了した場合、本体の回収が必要です。

 

 一度でもiPadやiPod touchが強制終了すると、制御用のアプリも強制終了となります。その結果、水中ドローンは完全に停止した状態になります。水中ドローンは完全に停止した場合、制御を離れて本体が浮上します。いくつかの機種は、新しいiPadやiPod touchを再接続することで、再起動する場合もあります。再起動できなかった場合、ケーブルを手繰り寄せて、水中ドローン本体を回収する必要があります。浮上した本体を回収するとき、ケーブルが海中の障害物や岩などに引っ掛からないように注意しましょう。

 

強制終了した場合、動画撮影が失敗する場合あります。

 

 録画中に水中ドローンが強制終了した場合、録画中の動画は保存されないことがあります。多くの機種では、映像や動画は全て本体に記録されます。そのため、録画が成功したか否かは、本体の回収後に判明します。FIFISH v6の場合、録画した動画は3分刻みとなっています。途中で強制終了しても、直前3分の動画は記録失敗していても、それまでの動画が録画されています。CCROVの場合、強制終了すると連続録画の保存は行われず、何も録画されていない状態になります。時折、録画を止めて再度録画を開始するという操作で、録画失敗のリスクを回避できます。PowerRayでは、録画が成功している場合と失敗している場合があります。CCROVと同様の操作を行うことを推奨します。


 今年の夏は特に暑かったため、iPadやiPod touchの温度に、特に注意しましょう。海岸は日陰もなく、様々な機器が高温になりがちです。緊急用に保冷剤などを準備しておくと良いかもしれません。当社では水中ドローンのレンタルを行っています。水中ドローンレンタルをご希望される方は、是非メールにてお問い合わせ下さい。

 

 
 
 

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