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アフリカ大陸に住む青いウズラ


 ウズラの仲間は世界に広がっています。以前、毒を持つヨーロッパウズラをご紹介しました。また、アメリカには当社が販売しているコリンウズラだけでなく、カンムリウズラやウロコウズラなどが生息しています。今回ご紹介するウズラはアフリカに住む青いウズラ、アオウズラです。青い鳥は不思議な魅力がありますよね。青い宝石と呼ばれるカワセミも、青色が映えて、とても綺麗で人気の鳥です。このアオウズラはサハラ以南のアフリカで発見されています。その生息範囲は、シエラレオネからエチオピア、南はザンビア、東はケニアまで広がっています。アオウズラの生息地は主に草原や野原です。通常、川やその他の水域の近くに住んでいます。やはり乾燥地帯には生息していません。


アオウズラのオスとメス
アオウズラのオスとメス

アオウズラの形態


 アオウズラの体長は 14 ~ 16.5 cm 、重さは 43 ~ 44 g です。脚は黄色です。目の色は、ヒナの茶色から繁殖期のオスの赤までさまざまです。アオウズラも他のウズラ類と同様、オスとメスの外見が異なります。オスの羽毛は大部分が暗いスレートブルーで、翼にはラフな斑点があります。くちばしが黒く、頭は茶色で、喉は黒と白です。胸に白い斑点があります。その翼は茶色です。メスの額、頭と首の側面、脇腹はオレンジ色がかった茶色です。その頭頂部は茶色で、黒いまだらがあります。メスのくちばしは茶色がかっています。その下部はバ茶色で、黒いバンドがあり、上部には黒く荒れたまだらと筋があります。ヒナは雌に似ています。


アオウズラの生活


 アオウズラは渡り鳥です。雨季の初めに地域を移動し、乾季の初めに去ることがよくあります。他のウズラ類と同様、種子、葉、昆虫、軟体動物を食べます。鳴き声は笛のように、キューキューイチイと聞こえます。その鳴き声が終わるとき、ホイッスルのようなtir-tir-tirの鳴き声が続きます。アオウズラは一夫一婦制です。巣は岩場の削れた所に作ります。アオウズラは通常、梅雨の初めに産卵します。巣には、ひとかたまりに 3 ~ 9 個の黄褐色の卵があります。卵には赤紫がかったそばかすがあります。卵は約16日間、雌によって暖められて孵化します。ヒナは早く育ち、短時間で若鳥となります。


アオウズラの卵
アオウズラの卵

アオウズラはヒメウズラと違う種類です。


 ウイキペディアに記載されているヒメウズラのウェブページに、胸が青いヒメウズラの写真が載せられています。写真のヒメウズラの色のパターンは、アオウズラと似ています。しかし、大きさは並ウズラとほぼ同じ大きさなので、ヒメウズラとアオウズラは全く別の種です。ヒメウズラは日本でもたくさん繁殖されていますが、まだ青い鵜胸のヒメウズラに出会ったことはありません。青色のヒメウズラを維持することは難しいのかもしれません。また、世界一美しいウズラと言われているカンムリウズラも青灰色なので、青色系統のウズラ類は、並ウズラやコリンウズラとは違う系統なのかもしれません。アオウズラも飼育環境を良くすると、美しいウズラになる可能性を秘めていると思います。


#アオウズラ #アフリカ #ウズラ



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