アメリカの全米ケージバードショウ
日本ではペットコンテストというと、ほとんどが犬や猫が対象です。例えば、日本愛玩動物協会が主催している全国ペット写真コンテストでは、過去20回遡っても大賞に選ばれる写真は犬や猫だけです。鳥の写真は、「特選」のような形で毎回1枚選ばれます。特選等の入賞作品は毎年10-12人に与えられるので、鳥の写真は1枚程度と決められているのかもしれません。また、全国ペット写真コンテストは「身近に飼われているペットとのふれあいの楽しさ、動物愛護の心などが表されており、適正飼養に反しない写真であること。」という条件があります。鳥類で人に良く懐いてふれあえる種類は限られていて、手乗りインコや文鳥、そして一部のニワトリやヒヨコだけでしょう。鷹匠の鷹をペットとするか否かは、審査員の裁量の内なのかもしれません。結果として入賞した鳥の写真は、インコ類が多かったです。ヒメウズラやウズラ類の写真が入賞しなかったのは、ふれあいという点で難しいからなのかもしれません。ヒメウズラを飼い慣らせた人がいたら、一度チャレンジしてみてはいかがでしょうか?ちなみに金魚やメダカ、熱帯魚などの観賞魚の写真は入賞していませんでした。やはりお魚はふれあいが難しいからでしょうか?ペットとの過剰なふれあいは、動物の愛護という観点からみると、虐待とも受け取れます。ヒメウズラが慣れないからといって、手で追い回したりしないようにしましょう。

アメリカでは、鳥限定のコンテストが行われます。
2026年11月19-21日にかけて、アメリカのケンタッキー州ルイビルで、第78回全米バードケージショウが開催されます。飼育しているペットの鳥を持ち寄って、審査員が審査を行うようです。また、鳥の販売会やオークションなども行われます。日本人が鳥を購入したり、オークションで落札したりしても、日本に持ち込むときに動物検疫所に申告しなければなりません。その申告には、厚生労働省および農林水産省の輸入届出や、輸出国政府機関発行の証明書、および動物検疫所での係留検査等が必要です。また、鳥のエサやサプリメントなども販売されています。これらは購入して日本に持ち帰れると思う人もいるかもしれません。しかし、鳥用のペットフードは植物の種子が多く使われているため、植物検疫の対象となることが多いそうです。いざ持ち込もうとすると、アメリカ政府が発行する証明書等が必要になるので、注意しましょう。しかし、鳥専門のコンテストがあるのは羨ましいですね。小規模ですが、ヨーロッパでも鳥、特にニワトリやウズラの家禽類のコンテストもあるそうです。もっとも、こちらはペットとしてではなく、日本の家畜品評会のような催しかもしれません。




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