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サントリーの本気野菜シリーズ「ズッカ」と「ルンゴ」が販売されていました。

 以前、ここのブログで「サントリーの本気野菜シリーズの中の欧州グルメセレクトのトマト苗が販売されていない」とお話ししました。あれから、ずっと園芸店やホームセンターでトマト苗を探していたのですが、やっと某ホームセンターで見つけて購入できました。しかし、写真にあるように、決して状態の良い苗とは言えません。それでも、数少ないチャンスなので、「ズッカ」と「ルンゴ」の苗を購入しました。ちなみに、同じサントリー本気野菜シリーズのミニトマト苗は、とても健康そうで、葉が青々としていました。このホームセンターの苗の管理は、決して悪いものでは無いでしょう。

 


販売されていた欧州グルメセレクトのトマト苗
販売されていた欧州グルメセレクトのトマト苗

サントリー本気野菜シリーズのミニトマト苗
サントリー本気野菜シリーズのミニトマト苗

欧州グルメセレクトの苗は、管理が難しいのかもしれません。

 

 思い返してみれば、ここ数年は確かに「ズッカ」や「ルンゴ」、「ボンリッシュ」などの苗は、あまり元気がありませんでした。例え元気がない苗でも、地植えすれば元気になって、大きく育つと私は思っていました。しかし、地植えしても1週間程度で萎れて、立ち枯れ状態になったり、成長しても花が咲かなかったり、花が咲いても実が付かなかったりと、散々でした。もちろん、毎年土を入れ替えて、肥料と石灰を撒いて、トマトを植える準備をしました。別の場所にミニトマトの苗を植えましたが、しっかりと成長して、沢山実を付けてくれました。「ズッカ」、「ルンゴ」、「ボンリッシュ」には、土が合わなかったのか?と思ったのですが、同じ状態の畑で1-2回成功していました。だから、「ズッカ」等が上手く栽培できなかった理由が全く分かりませんでした。

購入したズッカとルンゴの苗
購入したズッカとルンゴの苗

成長しなかったトマト苗は。全て根が短かったです。

 

 上手く成長しなかった「ズッカ」などのトマト苗を抜いたところ、根が短く、茎のもとに絡みついているような様子でした。トマトの栽培失敗の原因は、正確にはわかりません。根にダメージを与える原因は、根切り虫や塩害などが挙げられます。そして、酸性雨によるアルミニウムイオンの影響もまた、根にダメージを与えます。そこで今回は、酸性雨の影響を緩和するアルミリムーバーを使用した市販の野菜用土壌に、植えてみました。根切り虫等の影響をなくすため、畑ではなく、大型プランターを用いました。この萎れて、枯れかけたトマト苗が元気に育つことは、あまり期待できません。果たして、欧州グルメセレクトのトマトは、酸性雨の影響でうまく栽培できなかったのでしょうか?今後、トマト苗の成長を観察していきたいと思います。


 
 
 

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