top of page
Blog(水中ドローンレンタルとウズラ類の卵販売をしています。自然環境活用開発合同会社)
検索


イチゴの赤色はアントシアニンです。
イチゴを露地植えする場合、苗を植える時期は10-11月とされています。最近、地球温暖化の影響で秋が短くなったり、気温が上下したりと不安定となっています。そのため、イチゴの苗を植える時期もこれまでの慣例に従って良いのか、難しい時代となってしまいました。イチゴは赤い実を付けますが、この赤色はアントシアニンという化合物です。アントシアニンは色々な植物の色に関与しています。 ブルーベリーはアントシアニンを含む果実として有名です。 また、ナス、紫大根なども、アントシアニンを含みます。これら植物の色は、紫色です。しかしイチゴは赤色です。アントシアニンは紫色というイメージが強いので、鮮烈な赤色のイチゴは一見アントシアニンとは無関係に思えます。 イチゴの赤色はアントシアニンという化合物です。 アントシアニンは1種類の化合物ではありません。 アントシアニンは1種類の化合物ではなく、アントシアニンに特徴的な化学構造を持つ、多種多様な化合物群です。だから、紫色でなくてもアントシアニンが関係している植物が多いようです。また、1植物に含まれるアントシアニンも複数

Hideki Kobayashi
11月28日読了時間: 4分


コーヒーの木を外で育てるのは、意外と難しいです。
日本が春夏秋冬の四季から、夏冬の二季になりつつあると言われています。地球温暖化の影響は非常に大きいようで、現在育てているコーヒーの木も外に置いています。11月上旬まで外に置けたことは、新記録です。ただ、来週から寒くなると予報されているので、コーヒーの木を外に置いておけるのは、今週までになりそうです。 コーヒーの花 コーヒーの木を外で育てると意外大変です。 一般にコーヒーの木は屋内で栽培されている方が多いようです。単なる観葉植物として育てるのであれば、屋内が良いとされています。実際、コーヒーの木を外で育てると色々と注意が必要です。第一に日光です。直射日光を長時間当てるとコーヒーの木の葉は日焼けして、枯れてしまいます。日焼けした葉は、回復することはありません。それでも、他の葉を日光から守るため、取ることは控えましょう。コーヒーの木の育て方という多くの記事を見ても、同様のことが記載されています。いわく日陰が良い、いわく遮光ネットをかけると良いetc. etc. 文章では理解できますが、実際にコーヒーの木を育てていると、その加減はわかりません。

Hideki Kobayashi
11月13日読了時間: 3分


秋に桜が咲くのは、狂い咲きではなく先祖返り?
当社で育てている桜が咲いていました。11月に入って間もなくのことでした。現在育てている桜は、サクランボが結実する品種なので、春に花が咲きます。季節外れの桜の開花は、「狂い咲き」と呼ばれています。狂い咲きは、桜だけでなく、桃やツツジなどにも見られる現象のようです。狂い咲きは、様々な原因で起きるようです。主な原因は「台風や害虫などの影響で、葉が早期に落葉し、その後の異常な暖かさになるという2つの条件が重なること」です。実際、10月の気温は高く、平均気温は平年を1.35℃上回る暑い秋でした。そのため、桜が狂い咲きしたのでしょう。地球温暖化は、桜の生態にも大きな影響を与えています。 秋に咲いた桜の花 秋に咲く桜もあるそうです。 秋に花を付ける秋咲きの桜もあるそうです。フユザクラ、ジュウガツザクラなど品種は、春と秋の2回花が咲きます。正確には、秋から春にかけても少しずつ開花するようです。実は季節外れのサクラとして、町おこしなどに利用している自治体もあります。埼玉県児玉郡の城峰公園、愛知県名古屋市の庄内緑地公園、群馬県藤岡市の桜山公園などがフユザク

Hideki Kobayashi
11月6日読了時間: 3分


米の価格は高止まりしています。では小麦はどうでしょうか?
今年の米は豊作との話ですが、米の価格は高止まりしていて、農協の前払い着手金が高くなった等の理由で高止まりしているようです。結果として、買い控えが進み、今年の新米が倉庫で大量に眠っている農家も出てきているようです。今後、米の価格が下がるのでしょうか? 小麦は豊作で、価格は下がっています。 主食はコメの他にパンもあります。パンは近年、小麦価格の高騰から値上がりしています。実際、2000年の国際小麦価格は1トン当たり約$100でしたが、2008年には約$300に値上がりしました。その後、約$150から$300の間で推移しました。そして、2022年にロシアがウクライナに侵攻すると、小麦は1トン当たり約$520と最高値を記録しました。2025年10月の時点で、小麦の国際取引価格は約$190です。 日本の小麦価格は、日本政府が決めています。 農水省は、「主要食糧の需給及び価格の安定に関する法律(平成6年法律第113号)第42条第2項」に基づいて輸入小麦の政府売渡価格を決めています。日本に流通している小麦は、約85%が輸入小麦なので、輸入小麦の政府

Hideki Kobayashi
10月24日読了時間: 3分


大きな白いキノコが発生しているようです。
昨年も発生しましたが、今年もまた大きな白いキノコが発生していました。以前インターネットで検索をしたところ、「オオシロカラカサダケ」という毒キノコでした。今回は、大きな個体で、直径が約10cmありました。普通のシイタケの直径が4-5cm程度なので、かなり大きなキノコです。似て...

Hideki Kobayashi
10月10日読了時間: 3分


これからの世界は、農作物の供給国が強くなるでしょう。
8月5日、石破総理大臣は、需要を見通せず生産量が不足していたことが価格高騰を招いたとして増産にかじを切る方針を表明しました。戦後、米の生産調整のため続けられていた減反政策からの転換です。以前、昨今の米不足による価格上昇は、輸送過程の滞りと自民党議員は説明していました。そして...

Hideki Kobayashi
8月8日読了時間: 3分


大切な家庭菜園を高すぎる気温から守りましょう。
7月中旬から日本全国、非常に気温が高くなっています。最高気温35℃を超える地点が数多くあり、北海道でさえ関東地方並に暑くなりました。さらに、関東地方、北陸地方、東北地方などは、記録的な少雨となりました。このため、農作物に影響が出ていることはニュースでご存知の方は多いと思いま...

Hideki Kobayashi
7月31日読了時間: 4分


コーヒーの花を咲かせるアルミリムーバー
コーヒーの木を育てている方は、花を咲かせて、コーヒーの実を取ってみたい!と思うことがあるでしょう。もちろん、コーヒーの木は葉が美しく、室内で観葉植物として育てている方も多いでしょう。それでも、時々花が咲くこともあるようです。実は、コーヒーの木を育てていて、去年の6月に花が咲...

Hideki Kobayashi
7月17日読了時間: 3分


暑く長い夏の影響で、いくつかの野菜価格が上がりそうです。
今年は、梅雨らしい梅雨をほとんど感じませんでした。6月に入って中旬から暑くなり、最高気温が30℃を超える日々が続きました。その影響から、各種作物への影響が懸念されています。実際、ハウス栽培のトマトは壊滅的なダメージを受けた農家も報道されていました。現在販売されている農作物は...

Hideki Kobayashi
7月11日読了時間: 3分


久しぶりにズッカを収穫できました。
サントリーの本気野菜シリーズの調理用トマト、ズッカが収穫できました。これまで1回収穫できただけで、以降ズッカの栽培に失敗してきました。今回、実に6年ぶりのズッカです。ズッカはすごく大きな実がなるトマトですが、収穫できたズッカは手のひらサイズ、通常の大玉トマト程度でした。ズッ...

Hideki Kobayashi
7月3日読了時間: 3分


トマトを襲うテントウムシダマシに注意しましょう。
これまでサントリー本気野菜シリーズのズッカとルンゴの成長をお話してきました。近年、何度も挑戦して失敗してきた調理用トマトです。このズッカとルンゴで作ったトマトソースは本当に美味しくて、もう一度味わいたいと思っていました。栽培失敗の原因は酸性雨と考えて、アルミリムーバーを使用...

Hideki Kobayashi
6月26日読了時間: 3分


紫陽花の花の色を見る限り、アルミリムーバーの効果は約1年です。
アルミリムーバーは、土から遊離性アルミニウムイオンを除去する土のデトックス剤です。酸性雨が降ると遊離性アルミニウムイオンは、土から遊離して植物の根に悪影響を与えます。具体的には、根の伸長を妨げたり、発根を抑えたりします。酸性雨の影響を受けた植物の根は短く、通常より分岐が少な...

Hideki Kobayashi
6月19日読了時間: 3分


サントリー本気野菜シリーズ“ズッカ”と”ルンゴ”の成長
先月から育てているサントリー本気野菜シリーズのズッカとルンゴが成長してきました。ズッカとルンゴは、最近人気のミニトマトや甘いミディトマトとは異なり、加熱して調理するトマトです。ズッカとルンゴは、サントリー本気野菜シリーズの中の欧州グルメセレクトシリーズのトマトで、生食よりも...

Hideki Kobayashi
6月12日読了時間: 3分


サントリー本気野菜シリーズ”ズッカ”と”ルンゴ”の栽培経過
2週間ほど前、サントリー本気野菜シリーズ”ズッカ”と”ルンゴ”の苗を入手して、栽培を始めたことをご報告しました。その際、アルミリムーバーを使用した土壌に植えました。ただ、あまり状態の良い苗ではありませんでした。ここ数年、サントリー本気野菜シリーズにある欧州グルメセレクトのト...

Hideki Kobayashi
5月29日読了時間: 3分


サントリーの本気野菜シリーズ「ズッカ」と「ルンゴ」が販売されていました。
以前、ここのブログで「サントリーの本気野菜シリーズの中の欧州グルメセレクトのトマト苗が販売されていない」とお話ししました。あれから、ずっと園芸店やホームセンターでトマト苗を探していたのですが、やっと某ホームセンターで見つけて購入できました。しかし、写真にあるように、決して状...

Hideki Kobayashi
5月15日読了時間: 3分


トマト「ズッカ」の栽培は難しいのでしょうか?
5月に入って、様々な野菜の苗が園芸店やホームセンターで販売されています。特にミニトマトの人気が高く、色々な種類のミニトマトの苗が販売されています。赤や黄色の実が成る株や格別に甘い実が成る株、沢山の実が成る株などが人気の様です。実際、ミニトマトは栽培しやすく、実はそのまま食べ...

Hideki Kobayashi
5月8日読了時間: 3分


今年の夏も暑い夏になりそうです。
気象庁の 3か月(5-7月)予報 によると、北日本、東日本、西日本で平年より高い気温の確率が60%となっています。また、沖縄・奄美地方は50%でした。今年の夏も、暑い日が多くなりそうです。一方で、降水量は日本全国で平年と大きく変わることがなさそうです。つまり、今年の夏も暑く...

Hideki Kobayashi
4月30日読了時間: 3分


紫陽花の色を変える方法と変えたくない時の方法について
今年の桜もそろそろ葉桜になり、5-6月辺りから各地で紫陽花祭りが開催されます。最近、紫陽花も様々な品種改良が行われ、花の形がとんがり帽子のように盛り上がった紫陽花も植えられています。また、紫陽花の一番の魅力は、様々な花の色にあります。多くはピンク、紫、青ですが、白の花を咲か...

Hideki Kobayashi
4月16日読了時間: 4分


最近多いトマトの尻腐れ病の原因と対策、植える時が大切です。
トマトの中でもミニトマトは家庭菜園の人気品種です。家庭菜園だけでなく、気軽に植木鉢で育てたことがある方も多いと思います。園芸店なので販売されているミニトマトの苗を植えると、意外と簡単に育てることができ、あまり手間もかからず成長します。ただ、ミニトマトは本枝(主枝)と本葉の間...

Hideki Kobayashi
4月9日読了時間: 3分


酸性雨は、ゆっくりと時間をかけて影響が現れます。
最近、多くの野菜が値上がりしています。キャベツの値段が400-500円になり、白菜の値段も400円を超えています。4,5年前はキャベツや大きな白菜が100円前後で売られていました。どの野菜も不作で高値となり、その原因は天候や気温にあるとされていました。今後、地球温暖化が進み...

Hideki Kobayashi
4月2日読了時間: 4分
bottom of page

