サントリー本気野菜シリーズ“ズッカ”と”ルンゴ”の成長
- Hideki Kobayashi
- 3 日前
- 読了時間: 3分
先月から育てているサントリー本気野菜シリーズのズッカとルンゴが成長してきました。ズッカとルンゴは、最近人気のミニトマトや甘いミディトマトとは異なり、加熱して調理するトマトです。ズッカとルンゴは、サントリー本気野菜シリーズの中の欧州グルメセレクトシリーズのトマトで、生食よりもトマト料理やトマトソースを作る調理用トマトです。以前、ズッカやルンゴ、ボンリッシュをそれぞれ育てて、トマトソースを作ったことがあります。本当に美味しくて、「加熱したトマトが、こんなに美味しくなるのか!」と感動したくらいです。

アルミリムーバーを使用して栽培しています。
以前もお話ししましたが、欧州グルメセレクトシリーズのトマトは、1回栽培に成功しただけで、その後失敗していました。ズッカやルンゴは、露地植えが推奨されていて、その通りに畑で栽培していました。しかし、全て枯れてしまいました。同じ畑で栽培していたミニトマトが元気よく育っていたので、なぜ枯れたのか原因は不明でした。しかし、枯れたズッカを抜いた時、根が全く育っていませんでした。トマトは横にも下にもよく根を伸ばすので、明らかに異常でした。これは、根にダメージを与える酸性雨の影響だと考えて、酸性雨の影響を緩和する「アルミリムーバー」を使用して、プランターで育てました。酸性雨の影響は、以下の動画を参照にしてください。
ズッカは、実を2つ付けて順調に成長しています。
ズッカは成長途中でしたが、実を2つ付けました。ズッカの実は「牛の心臓」と呼ばれ、非常に大きく育ちます。苗が育っていないと実が大きくならないかもしれないと、不安もありましたが、そのまま育てました。すると、苗も実も順調に育ち、実が大きくなり始めました。苗の茎も太くなっていて、楽しみです。
ルンゴは一度、枯れました。
ルンゴは次第に枯れ始めて、苗の真ん中あたりから枯れました。正直、ルンゴは諦めていたのですが、枯れた中程より下の部分で、脇芽が成長し始めました。「そうそう、本来トマトは強い野菜」と思い出させてくれました。以前の露地植えなら、この時点で脇芽は成長せず、栽培失敗となっていました。しかし、今回は脇芽が元気よく育ち、今後成長が見込めそうです。
欧州グルメセレクトシリーズファンの方、是非アルミリムーバーの利用をご検討ください。
欧州グルメセレクトシリーズのトマトは、販売されている店が少なくて、探すのに苦労します。以前は、サントリー本気野菜シリーズのミニトマトと同列に並んでいましたが、最近はミニトマトのみです。決して人気が無いとは思えないので、お店の方に聞いてみました。その方のお話では、栽培の困難さから購入する人が減ってしまい、入荷数が減少してしまったようです。アルミリムーバーをお試しください。きっと容易に栽培できると思います。
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