top of page
検索

沖縄県辺野古のボート転覆事故が教える海の怖さとは

 3月16日、沖縄県辺野古でボート転覆事故が発生し、「不屈」の船長と同志社国際高校の女子生徒が亡くなりました。先ずは故人二人に哀悼の意を表します。また、ケガをされた高校生の早い回復をお祈り申し上げます。同志社国際高校の生徒は修学旅行中で、辺野古基地について平和学習を行っていた時の転覆事故でした。辺野古基地については、様々な人の考え方や政治的な心情もあると思います。また、現地住人の情緒もあるでしょう。今回は海の事故についてお話ししたいと思います。


沖縄県辺野古付近の状況
沖縄県辺野古付近の状況

 

波浪注意報を軽視してはいけません。

 

 今回の転覆事故が発生した時、辺野古付近では波浪注意報が発表されていました。当社がある真鶴町も海に面していますが、波浪注意報が発表されているときは、意外と波が高いです。ただ、相模湾の内にあり半島という地形から、波が低い時間帯もあります。そのため、一見波が低いように見えても、それは一時的な状態です。真鶴町でも多くの救急車が海に向かって行ったので、釣り人が海に落ちる事故があったのでしょう。波浪注意報が発表されている時は、海のレジャーには細心の注意が必要でしょう。

 

 今回の転覆事故が発生した辺野古は、湾内ではなく外洋に面した地形です。外洋に面した海岸は、外洋のうねりなどが直接影響します。実際、当時の波の高さは3mありました。2022年4月23日に発生した北海道知床遊覧船「KAZU1」の沈没事故でも、波浪注意報が発表されていました。当時の波の高さも2mから3mでした。知床観光船は他の会社も運行していましたが、波浪警報が発表されたことで、運航を中止していました。波浪注意報が発表されている海は、しっかりと対策されている大きめの船でないと、安全航行は保証されていません。

 

無人化が海の世界の流れです。

 

 波浪注意報が発表されている海は危険な場所です。例え防波堤や海岸に居ても、突然大きな波が発生し、攫われることもあります。波浪注意報が発表されることは度々あり、海で仕事をしている方は、気象庁の警報注意報に敏感になっています。海の気象業況によっては、安全対策が変わってくるからです。海洋研究の分野では、無人化が世界的な傾向です。様々な観測機器やカメラの発達で、人が潜水する理由が薄くなりました。例えば、「しんかい6500」のような有人潜水艇は製造されず、「うらしま」のような無人探査機が開発されています。無人探査機は有人潜水艇よりも海況が悪くても運用できるので、調査日程の変更や調査効率が段違いに良くなります。今回の辺野古も船長さんだけで出航し、カメラなどを利用して基地を見せれば事故が起きなかったでしょう。果たして乗船することにどの程度の意味があったのでしょうか?

 

海岸の探索や調査に水中ドローンの活用をお勧めします。

 

 今回の事故では、危険な海に出航したことが原因だと思います。それと同時に、海は危険な場所であることも再認識されることを希望します。海の仕事も安全性を上げるため、無人化できることは無人化するべきだと思います。様々な調査も水中ドローンなどを活用してみてはいかがでしょうか?流れが速いなど、危険な海域はダイバーさんではなく、水中ドローンを使用してみてはいかがでしょうか?当社では水中ドローンのレンタルを行っております。是非ご活用下さい。詳しくはメールにてお問合せ下さい。

 

 
 
 

コメント


(合)自然環境活用開発
〒259-0201神奈川県足柄下郡真鶴町真鶴570-11
営業時間:午前9時から午後6時
+139,154
bottom of page