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ヒメウズラが卵を産むまで育成する上での注意点


ヒメウズラのペア

ヒメウズラが卵から孵化して、無事1カ月が経つ頃、毛も生えそろってヒーターが不要になります。この頃の若ヒメウズラは、次第に体も大きくなり、活発に活動して非常に可愛らしい姿を見せてくれます。砂場を用意すると、一心に砂浴びする姿が目掛けられます。また、時々逃げ出したり、ジャンプして天井に頭を打ち付けたりと、飼い主をハラハラさせることもあるでしょう。楽しいヒメウズラライフですが、次の準備を勧めなくてはなりません。しばらくするとヒメウズラの中でペアが出来始めるからです。


ヒメウズラのオスとメスの見極め方法


 ヒメウズラのオスは首の周りに白い帯が出来るので、見分け方は簡単です。でも、純白のヒメウズラの場合、オスの白い帯は分かりません。メスとオスのお尻を比較すると分かるそうですが、よほどベテランな人ならともかく、初めてヒメウズラを飼う人では分からないでしょう。純白のヒメウズラの場合、ペアができるまで分からないかもしれません。


ヒメウズラのオス、白い帯が目印

ヒメウズラのペアが出来始める頃に気を付けること


 ヒメウズラの有精卵から孵化させた場合、3-10羽くらい生まれると思います。生まれたヒメウズラを全て成鳥まで育てた場合、オスのヒメウズラが複数群れの中に居ることでしょう。皆仲良く餌を啄んでいて、その姿を微笑ましく眺めていることが出来ました。ところがある時、オスが他のオスを攻撃し始めます。くちばしで突き、執拗に追い回します。この時、ペアが出来つつあります。この時期、「ケケケー」という雄叫びを聞くことが多くなります。オスだけでなく、メスも雄叫びをするので、雄叫びでオスメスを見分けることはできません。オスの個性にもよりますが、酷い時には他のオスを血だらけにするくらい攻撃します。早めにペアを見極め群れから隔離する必要があります。例えば7羽のヒメウズラがいた場合、オスが3羽、メス4羽なら問題はありません。3ペア(1ペアはオス1メス2)できるので、2つケージを追加して飼育を続けましょう。しかし、オスが4羽、メスが3羽の場合、オス2メス1というペアはできないため、オスが余ってしまいます。この時、オスを単独飼いするという方法が一般的です。ジモティーなどでオスを引き取ってくれる人が現れるまで待ちましょう。「オスを引き取る人なんているの?」と疑問を持つ方もいるでしょう。しかし、ペアのオスが死んだり、逃げ出したりする例があるので、意外に引き取り手は現れるものです。裏技的にオスオスペアを故意に作って、オスメスペアを調節するという方法もあります。なお、オス1メス2以上のハーレムも、オスの性格によっては成立しない場合があります。相性と性格を見極めましょう。


ヒメウズラのペアの行動について


ヒメウズラはペアになると次のような行動をします。

1交尾行動

2オスがメスを守る行動

3オスがメスにプレゼントする行動

 1のヒメウズラの交尾行動は、オスがメスの首の付け根にかみついて行います。オスの上手下手もありまして、下手なオスだとメスが血だらけになったり、頭が剥げたりします。血が多く出ているようなら、一時的に隔離して治療しましょう。

 2のオスがメスを守る行動は、ケージに手を入れた時にわかります。オスのヒメウズラはペアになったメスのヒメウズラの隣から離れません。手を近づけると突いてきます。この行動を見れば、大抵ペアを見極められます。

 3のオスがメスにプレゼントする行動は、ミルワームをあげた時に見られます。捕まえたミルワームをお気に入りのメスにプレゼントします。本当は自分も大好きなミルワームをメスに譲るオスは、健気なものです。


ヒメウズラのペアを見極める際、次の準備をしましょう。


 ヒメウズラは体が小さい可愛い鳥ですが、意外に強気の性格をしています。また、オス複数での飼育が難しいので、小さめのケージを複数用意しておきましょう。さらに、喧嘩して傷ついたヒメウズラを一時的に隔離しておく小さい箱も用意しておきましょう。昆虫用飼育ケースで良いと思います。ヒメウズラ同士の相性を見るお見合いにも使えますよ。

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