ウズラ類のエサをご購入されたお客様からご報告を頂きました。
- Hideki Kobayashi

- 9月22日
- 読了時間: 3分
当社では「ペット用ウズラ類のエサ」の販売を開始しました。一般に販売されているウズラ用のエサと異なり、タンパク質含量が低いエサです。現在市販されているウズラ用のエサは、タンパク質含量が24%以上と非常に高くなっています。おそらく、鳥用のエサとしては、最も高いタンパク質含量でしょう。市販されているウズラ用のエサは、家禽としてウズラを飼育し、大きな卵を毎日産ませるためのエサです。もちろん、そのような栄養が偏ったエサが健康に良いわけありません。家禽ウズラのメスは、寿命が1年半から2年程度と短命となっています。
高タンパク質のエサが家禽ウズラの卵生産に良いとされたのは、1900年代とかなり昔の話です。そのまま現在まで、「ウズラ類のエサは高タンパク質含量」ということが、常識のようになっています。もちろん、ウズラを家禽として飼育し、通年で卵を生産するウズラ農家なら、高タンパク質含量のエサは有効です。しかし、ペットとしてウズラ・ヒメウズラを飼育している場合、高タンパク質含量のエサは決して良いエサではありません。メスの寿命を縮めるエサです。当社では、ペットとしてウズラ類を飼育されている方のために、タンパク質含量を下げたエサの販売を開始しました。今回は、当社のエサをご購入されたお客様のご報告を紹介したいと思います。
お客様からのご報告「よく食べます」
最初に、ヒメウズラ用のエサとしてご購入されたお客様からのご報告を紹介いたします。
「ヒメウズラのエサを探していたところ、ホームページの紹介にたどり着きました。もうオスしかいないので、このエサを試してみました。今のところ、よく食べてくれています。心なしか、フンも減ったように思います。」
とのことでした。当社でのテスト期間中、ヒメウズラのフンは小さくなったと何となく思っていました。しかし、実際に計量したことはないので、自分の思い込みかと思っていましたが、フンは減っているようです。
お客様からのご報告「ヒナが良く食べます」
以前、ヒメウズラの有精卵をお買い上げされたお客様に、お試し用エサ100gをプレゼントしておりました。その時のお客様から、ご報告を頂きました。
「ヒメウズラのヒナが3羽生まれました。3羽とも元気でエサを食べています。生まれたばかりのヒナがエサを食べなかったので、ついメールしてしまいましたが、生まれてから1日は何も食べないとのことで安心しました。よく食べるヒナ達は、すくすく育ってくれそうです。100gもすぐに無くなりそうです。」
とのことでした。当社では、ヒナが容易に食べられるように、エサの粒は細かくしております。ヒナが育って若鳥や成鳥となっても、そのまま与えて下さい。健康なウズラ・ヒメウズラが長生きするためのエサです。是非、お試しください。ヒメウズラの有精卵をお買い上げの方は、エサを同時にご購入される場合、1つ100円割引きしております。





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