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ヒメウズラ・並ウズラ・コリンウズラは歳を取るとどうなるのでしょうか?

 ウズラ類の寿命は、オスとメスで大きく変わります。一般に販売されている高タンパク質含量のエサを与えている場合、メスの寿命は1年半から2年です。一方、同じエサを与えていても、オスの場合は3年から5年位が寿命とされています。オスの場合は、何匹で飼育するのか?でも寿命が変わってきます。ウズラ類も人間と同様に年を取ると老化の影響が現れます。ウズラ類が加齢すると、どのように変化するのでしょうか?

 

お年寄りのコリンウズラさん
お年寄りのコリンウズラさん

ウズラ類が老化すると、水やエサの量が減ります。

 

 加齢したウズラ類は、エサや水を摂る量が減ります。若い時と比べると、2/3から半分に減ります。食べずに散らかすことは減らないので、エサ入れの減少量はあまり当てにできません。あまり積極的にエサを食べようとせず、気が向いたら食べる、という印象になります。若い時はエサ入れに新しいエサを入れると、積極的に啄んで来ました。しかし、歳を取ったウズラ類は、新しいエサに惹かれません。少し寂しく感じるかもしれません。また、大好きだったミルワームなどにも見向きもしなくなります。ミルワームを与えても、次の日までケージの中にミルワームが残っていることがあります。

 

抜け毛や白毛が目立つようになります。

 

 歳を取るとウズラ類の羽毛に白毛が目立つようになります。白系のウズラ類は全く変わりませんが、茶系や黒系のウズラ類の場合、羽毛に白い毛が混じるようになります。また、ケージの中に抜けた羽毛が数多く落ちていることがあります。全体的に毛並みが乱れて、喧嘩した後のような姿になります。

 

ぼーっとしている時間や寝ている時間が長くなります。

 

 人のお年寄りと同様にぼーっとしている時間が多くなります。ぼーっとしているので、簡単に捕まえることができるようになります。人に慣れていないウズラ類の場合、若い時は、手から逃げたり、攻撃したりします。お年寄りのウズラ類は逃げる俊敏性を失い、攻撃性も低下します。また寝ている時間も長くなって、とても大人しくなります。鳴くことも少なくなり、ある意味飼育しやすくなるでしょう。ただ、元気に「ボブホワイト!」と鳴いていたオスのコリンウズラが、ほとんど鳴かなくなったことは、とても寂しく感じました。

 

メスの場合は、卵に異常が出ることが多くなります。

 

 メスの場合、歳を取ると産卵した卵に異変があることが多くなります。また、産卵周期も長くなります。ただ産卵周期は、エサやオスとの交尾など様々な要因が影響します。産卵周期が長くなっても、直ちに加齢の影響とは言えません。加齢の影響は、卵の殻に現れます。殻が薄くなる、卵のサイズが小さくなる場合、加齢の影響が出始めています。歳を取ったウズラ類のメスは、卵を産む頻度を下げないと早死にしてしまいます。卵を産む頻度を下げるためには、エサのタンパク質含量を下げる必要があります。是非当社のウズラ類用のエサをお試しください。市販のウズラ用エサは、タンパク質含量が24%以上ですが、当社のウズラ類用エサは、約17.5%です。ウズラ類をペットとして飼育している方は、寿命を延ばすために是非ご利用ください。

 

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