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低タンパク質含量のエサ、ヒメウズラのヒナ達に大好評です。

 現在、低タンパク質エサをテストしています。成鳥のヒメウズラ・コリンウズラに関しては、皆元気に食べています。また、ヒメウズラのヒナにも与えました。ヒメウズラのヒナは元気一杯で、思う存分食べていました。エサを与え始めて約4週間が過ぎました。今のところ、ヒナの成長に不自然な点や遅延等は見当たりません。ヒナたちがエサを食べている動画をYouTubeにアップロードしておきました。ご興味のある方は、是非一度見てください。

 

低タンパク質含量のエサをヒナたちに与えました。

今回のエサは、非常に細かくしております。

 

 これまで、色々な市販のウズラ用エサを与えてきました。しかし多くの場合、ウズラ用のエサは粒が大きく、ヒメウズラが食べるとき、「食い散らからした」ようになります。大きな粒をクチバシで取って食べるので、クチバシに収まらない部分が弾けて、飛んでしまうのです。エサ入れの形や大きさにもよりますが、結構な量がエサ入れの周囲に飛び散っていました。エサ入れの形も結構重要です。ウズラ類は、なぜかエサ入れのエサを足で掻きだすことがあります。エサ入れの口が大きいと、しっかりと足が入って、結構沢山掻きだされてしまいます。また足が入らなくても、エサの粒が大きいと意外と足に引っ掛かり、外に掻きだされることがあります。これまで、エサの減りが妙に速い時がありましたが、ほとんどの場合、掻きだされたり、食べる時の弾け飛んだりと、実際に食べられていませんでした。エサ粒を小さくすることで、この掻きだしをある程度抑えることができました。完全に掻きだしを防ぐことはできませんが、エサの減りは少なくなりました。

 

 一般にウズラ類は、砂浴びをします。砂浴びは体に付いた虫や汚れを除去すると同時に、砂を食べて消化を助けます。ヒメウズラを含めて、ウズラ類の飼育に砂場は必要です。しかし、砂場を用意できない方もいらっしゃると思います。十分に砂が無い環境でも、小粒のエサなら、消化に良いことでしょう。砂場が用意できない方も安心です。

 

産卵期の並ウズラ・コリンウズラには、使用注意です。

 

 低タンパク質含量のエサは、産卵期の並ウズラ・コリンウズラに与える時、注意が必要です。摂食するエサのタンパク質含量が変化すると、ウズラの産卵サイクルに影響が出るようです。産卵サイクルが乱れると、卵詰まりなどの症状が出る可能性があります。もし、エサを低タンパク質含量のエサに変える場合、突然変えるのではなく、必ず少しずつ混ぜて変えてください。

 

現在、有精卵をご購入の方に低タンパク質含量のエサのサンプルを同封しています。

 

 低タンパク質含量のエサのサンプルを、有精卵ご購入の方にプレゼントしています。是非、お試しください。ヒナでも安心の細粒です。もし、孵化するヒナにご使用される場合、冷蔵庫か冷凍庫で孵化するまで保管しておいてください。

 

 
 
 

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