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年老いたウズラ類も可愛いです。

 犬猫を始め、ペットも年を重ねます。子犬や子猫の時はすごく元気で、走り回ったり、飛び跳ねたりと中々手を焼きます。それでも、とても可愛くて「遊ぼうよ!」という仕草はとても癒されます。ペットを飼育して、良かった!と思える瞬間でもあります。しかし、飼育を続けて、ペットが年老いてくると、次第に動きもゆっくりとなり、大人しくなっていきます。以前の元気な姿を思うと、少し寂しく思います。犬猫では、老化が行動に良く表れてくるので、非常に分かりやすいです。もちろん、ウズラ類も飼育を続けると「老鳥」になります。ヒメウズラ、コリンウズラ、並ウズラが老鳥になると、どのようになるのでしょうか? 

ウズラも年を取るとのんびりとしてきます。
ウズラも年を取るとのんびりとしてきます。

孵化から2,3年を過ぎると、雄叫びの頻度が激減します。

 

 ウズラ類のオスは「雄叫び」をあげます。ヒメウズラなら「ケーケーケーケー」、コリンウズラなら「ボブホワイト」、並ウズラなら「ゴキッチョー」です。この雄叫びは結構大きな鳴き声で、ウズラ類飼育の中でも悩みの一つとなっています。ヒメウズラも小さな体で頑張って「雄叫び」をあげ、驚くことがあります。雄叫びはメスに対するアピールなので、孵化から3,4カ月くらいから始まります。1年目から2年目までがピークで結構な頻度で「雄叫び」をあげます。しかし、飼育から2年を過ぎたころから「雄叫び」の頻度が低下し、「最近、大人しくなったなぁ」と感じることがあります。もちろん、頻度が低くなるだけで、全く雄叫びが無くなることはありません。特に複数のオスが居る場合、一羽が何かの拍子に雄叫びをあげると、他のオスも呼応して雄叫びをあげます。

 

老鳥は、動きがのっそりとしてきます。

 

 ウズラ類も犬猫と同様に、年を重ねると動きが遅くなります。思わず両手の手のひらで持ち上げて、可愛がりたくなります。なかなか慣れてくれないヒメウズラでも、手の中に収まってくれると愛おしくなります。「そうそう、これがやりたかったんだよ!」と思う方もいるかもしれません。ケージを掃除しているとき、ちょっと動いてほしいと思うことがあります。そんな時、手の中に収めて「よいしょ」って感じで移動させることができます。並ウズラやコリンウズラもまた、のっそりとした感じになって、手の中に収まってくれます。ウズラ類は老鳥になると、別の楽しみが出てきます。

 

ウズラ好きな方は「譲りたい」コーナーもチェックしてみてください。

 

 ウズラ類を飼育してみたい方は、意外に多いと思います。しかし、日々の生活や仕事に忙殺されて、有精卵の孵化や、ヒナの育成が出来ない方もいるでしょう。そのような場合、「ペットを譲る」というホームページをチェックしてください。ペットの譲渡に関するホームページは、「ジモティー」や「ペットのおうち」などにあります。孵化から2,3年経ったウズラ類もいますが、老鳥となっても飼育の楽しみがあるので、ご安心ください。

 

 
 
 

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