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青色なのに紫陽花と表記される理由の探求

 6月に入って、そろそろ空模様も曇りが続く予報が出始めました。桜やツツジの季節も終わり、紫陽花の季節となりました。各地で紫陽花祭りなどが開催されています。6月3日の時点で、伊豆の下田温泉の紫陽花は五分咲きとのことでした。紫陽花祭りでは、様々な品種が植えられていて、紫色や青色、赤色、白色など様々な色の紫陽花を楽しむことができます。でも、身の回り紫陽花はいかがでしょうか?街中や庭先、川辺や山中に咲いている紫陽花は何色の花が咲いていますか?そのほとんどは、青色の花だと思います。自然界に咲いている紫陽花の花のほとんどが青色なのに、なぜ「紫」の漢字が入った「紫陽花」という名前が付けられたのでしょうか?「青陽花」と名付けられる方が自然ではないでしょうか?

道端の紫陽花はほとんど青色です。
道端の紫陽花はほとんど青色です。

以前、紫陽花は赤から紫、青と様々な色の花が咲きました。


 紫陽花は、元々様々な色で咲く花でした。最初は赤色で咲き始め、紫色から青色へ変化する紫陽花もありました。平安時代では、貴族は紫陽花を敬遠していました。理由は、「色が変わりやすい(七変化)」「実を結ばない(種ができない)」ことから、不実や不安定を連想させることにありました。そのため、平安時代を含め紫陽花が含まれる短歌などはあまり詠まれていませんでした。しかし現在では、野山に見られる紫陽花は、ほぼ全て青色で色が変わることはありません。


紫陽花の色を決める原因


 紫陽花の花は土のpH(ペーハー)によって、色を変えます。土がアルカリ性の場合は赤色、中性では紫、酸性では青色になります。紫陽花の花の色は、花びらに含まれるアントシアニン系化合物で決められています。アントシアニン系化合物は、元々は赤色です。アントシアニン系化合物とアルミニウムイオンが結合すると、青色に変化します。アルミニウムイオンは土の微細鉱物の成分の1つケイ素―アルミニウム鉱物に由来します。酸性になると、この鉱物に含まれるアルミニウムがアルミニウムイオンとして土の中に出てきます。このアルミニウムイオンを紫陽花が吸収することで、花の色が青色になります。つまり、昔は土のpHは様々でしたが、現在は酸性のみとなっていることを紫陽花の花の色は示します。ちなみに、近くにコンクリートがあると、コンクリート内の炭酸カルシウムが溶け出して、アルカリ性の土壌になるので、赤い花の紫陽花が見られます。


紫陽花はアルミニウムイオン耐性ですが、他の植物には毒です。


 現在、日本の山野の土壌は酸性となっています。その理由は酸性雨です。実は1970年代から、日本は全国的に酸性雨が降り続いています。その結果、日本全国全ての土壌が酸性となっています。紫陽花やブルーベリーのように酸性土壌でも育つ植物は例外として、米や麦、その他の野菜など、ほとんど全ての植物はアルミニウムイオンにより悪影響を受けます。アルミニウムイオンは根にダメージを与えて、伸長を阻害し、水分や無機栄養分の吸収を妨げます。その結果、植物は成長不良となったり、高温に耐性が無くなったりします。

実はドイツの黒い森が枯れた原因も酸性雨だと言われています。

アルミニウムイオンの除去にアルミリムーバーをお試しください。


 最近、花や野菜が思うように育たなくなった、ということはありませんか?以前は順調に育っていたのに、同じ方法同じ植物を植えても、なぜかうまく育たない。庭木の樹勢が弱ってきたなど、何となく感じませんか?特に庭木はアルミニウムイオンの影響を受けると、倒木の危険性が高まります。

アルミリムーバーは、土壌中からアルミニウムイオンを除去します。実際、小麦や枝豆などアルミリムーバーを使用した土壌で、良好な成長と収穫が得られました。是非、一度アルミリムーバーをお試しください。

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