水中ドローンFIFISH V6使用中のトラブルについて。
- Hideki Kobayashi

- 5 日前
- 読了時間: 3分
水中ドローンFIFISH V6は、大きなスクリューが左右に三カ所ずつ、計六カ所装備されています。比較的大きなスクリューのため、水に浮かんでいる異物を巻き込むことがあります。以前も釣り糸を巻き込んで、スクリューが停止することがありました。今回紹介するトラブルは、水中に漂う釣り具を巻き込んだために起こりました。後部スクリューの羽の部分が全損しました。巻き込んだ釣り具は糸の付いたワームとルアーでした。ルアーは途中で外れましたが、ワームは付着していました。おそらくスクリューが糸を巻き込み、先に繋がっていたルアーやワームがスクリューに当たり、羽の破損に至ったと思われます。意外に簡単に羽が破損するので、少々驚きました。

スクリューを止めていたネジ頭が潰れていました。
FIFISH V6のスクリュー交換は、ねじ止めされた羽の部分(以下、羽部とします)の交換です。最初にスクリュー部にある突起状のホルダーカバーを外します。このホルダーカバーは異物混入防止の機能はありません。スクリュー部が岩などの突起部に接触しないために装着されているようです。ホルダーカバーを外して、羽部のネジ部を見ると、既にネジが潰れていました。カスタマーサポートに問い合わせたところ、このネジは#2プラスドライバーで外せるとのことでした。ネジを外そうとしましたが、ネジ頭がなめてしまい、外れませんでした。そこで、潰れたネジを外すネジザウルスを使って、何とか外しました。出荷した時点で、最初からネジ頭が潰れているというのは、中国製の製品なので仕方ないと思う他ありません。製作が雑なのでしょう。また日本企業なら、機体のメンテナンスに必要な工具が付属していることも珍しくないでしょう。少なくとも、メンテナンスに必要な情報が記載されたマニュアルは添付されていることでしょう。残念ながら、中国メーカーにはメンテナンスに必要な諸情報は期待できません。
スクリューの交換時、竹串があると便利です。
壊れて羽が無くなった羽部を外し、新しい羽部の装着を行いました。この時、支持体のネジ穴と羽部のネジ穴を合わせる必要があります。何度か目視して穴を合わせてみたのですが、全く合いません。黒い保持部と黒い羽部では、目視で合わせることは本当に難しい作業です。そこでネジ穴を合わせるために支持体のネジ穴に竹串を差し、その竹串を通して羽部を装着しました。その結果、上手くネジ穴が合って、無事に羽部を装着できました。竹串でなくとも、細い棒状の物であれば、ネジ穴合わせに利用できると思います。正直、竹串は折れる可能性があるので、あまりお勧めできません。飛行型ドローンと異なり、水中ドローンが航行する海や湖には多くのゴミが浮いています。特に海底や湖底に残された釣り具は本当に危険です。今回のように、FIFISH V6のスクリューを破損する危険性があります。折角レンタルした機器も、思わぬ形で使用できなくなる可能性があります。そのような事態になっても、当社ではメンテナンスに必要な工具、ネジ類を添付して、FIFISH V6のレンタルを行っております。是非、ご活用ください。





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