コーヒーの木を外で育てるのは、意外と難しいです。
- Hideki Kobayashi

- 2 時間前
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日本が春夏秋冬の四季から、夏冬の二季になりつつあると言われています。地球温暖化の影響は非常に大きいようで、現在育てているコーヒーの木も外に置いています。11月上旬まで外に置けたことは、新記録です。ただ、来週から寒くなると予報されているので、コーヒーの木を外に置いておけるのは、今週までになりそうです。

コーヒーの木を外で育てると意外大変です。
一般にコーヒーの木は屋内で栽培されている方が多いようです。単なる観葉植物として育てるのであれば、屋内が良いとされています。実際、コーヒーの木を外で育てると色々と注意が必要です。第一に日光です。直射日光を長時間当てるとコーヒーの木の葉は日焼けして、枯れてしまいます。日焼けした葉は、回復することはありません。それでも、他の葉を日光から守るため、取ることは控えましょう。コーヒーの木の育て方という多くの記事を見ても、同様のことが記載されています。いわく日陰が良い、いわく遮光ネットをかけると良いetc. etc. 文章では理解できますが、実際にコーヒーの木を育てていると、その加減はわかりません。日陰においても、太陽は動くので一日中日陰の場所はなかなか見つかりません。遮光ネットもしっかりと張らないと、風などで捲れて日光が当たってしまいます。最近の気象状況から、強風が吹きやすく、遮光ネットのみならずネット類は維持が難しいです。コーヒーの木に日光がどのくらい当たったら、日焼けするのか?実際に外に出してみないと全くわかりません。ただ、一年中室内で育てると、花がなかなか咲かないようす。コーヒーの実を楽しみたい方は、屋外栽培がお勧めです。
次に難しい点は、気温です。コーヒーの木は関東地方では越冬できません。気温が10℃以下になると、悪影響を受けるようです。ただ、気温が10℃以下にならなくても、一日中気温が10℃前半の場合、次第に葉の色が薄くなっていくようです。外に出ているコーヒーの木をいつ室内に入れるか、また春になって気温が高くなってきた時期にいつ外に出せるのか?タイミングが難しいです。特に外に出すときは、日光の強さと気温との兼ね合いの様子を見る必要があります。夜は家に入れて、朝方外に出す。ということを季節替わりの時に必要でしょう。
アルミリムーバーを利用すると、コーヒーの花が咲きやすいです。
アルミリムーバーを使用したコーヒーの木は、花を付けやすくなります。去年アルミリムーバーを試したコーヒーの木は、花を付けました。今年も花を付けて、結構楽しみだったのですが、強風でコーヒーの鉢が倒されてしまい、花が散ってしまいました。地球温暖化の影響で気象現象が激化しています。今後、強風や高温に注意したいと思います。コーヒーの木に花を付けたい方は、是非アルミリムーバーをお試しください。





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