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コーヒーの花を咲かせるアルミリムーバー

 コーヒーの木を育てている方は、花を咲かせて、コーヒーの実を取ってみたい!と思うことがあるでしょう。もちろん、コーヒーの木は葉が美しく、室内で観葉植物として育てている方も多いでしょう。それでも、時々花が咲くこともあるようです。実は、コーヒーの木を育てていて、去年の6月に花が咲きました。コーヒーの花が咲く条件には、どのようなものなのでしょうか?

コーヒーの花、日本で大量の花が満開になることはあるのでしょうか?
コーヒーの花、日本で大量の花が満開になることはあるのでしょうか?

コーヒーの木が花を咲かせる条件

 

 一般的に言われている「コーヒーの木が花を咲かせる」条件は、大きく育った後でコーヒーの木が「育ちにくい」となることです。約150cm程度まで育てて、あえて鉢のサイズを変更せず、根詰まりを起こさせる。さらに、肥料を与えないと、コーヒーの木は突然訪れた「育ちにくい」環境に身の危険を感じ、子孫を残すためたくさんの花を咲かせて、種を多く振りまこうとします。その結果、コーヒーの実がたくさん獲れるそうです。果たして、これは本当なのでしょうか?

 

コーヒーの木を健康に育てることが第一でしょう。

 

 コーヒー製品を多く扱っている上島珈琲(UCC)は、UCCコーヒーアカデミーというコーヒーの学校を開いています。コーヒーを美味しく入れてみたい方から、究極に美味しいコーヒーを目指すプロフェッショナルな方まで、様々な講習会が行われています。そのUCCコーヒーアカデミーには、コーヒーの木の花が咲く条件などは記載されていません。「植付から最初の開花まで、早いところでは18ヶ月、遅くても30ヶ月かかります。最初の花は、幼木なので、数も僅かです。成木になるには、産地の気候によって大きく左右されますが、約3〜5年かかります。開花は、一斉に起こるわけでなく、約4ヶ月の間に5〜7回に分けて開花します。前半と後半の開花は小さく、中間の数回がピークです。」とだけ書かれていました(コーヒーアカデミーホームページからの引用)。気候や生育にかかった期間がコーヒーの花が咲く条件のようです。


 また、観葉植物を扱う東京寿園では、特に水やりに注目していました。コーヒーの木の花を咲かせるためには、冬季には乾燥気味に、夏季も水はけの良い状態に保つことが大切と記載されていました。ただ、コーヒーアカデミーと異なり、コーヒーの花は5-6月の短い期間だけ咲くとされていました。

 

日本でコーヒーの花を咲かせるためには、工夫が必要なのでしょう。

 

 UCCコーヒーアカデミーの記載は、おそらく日本ではなくブラジルなどのコーヒーの産地の話だと思います。元々、コーヒーの木は日本で自生していないので、コーヒーの木にとって、「良い気候」ではありません。冬は気温が下がり、夏は湿度が高くなる日本の気候で、コーヒーの木の花を咲かせるためには、ある意味追い詰める必要があるのかもしれません。そのため、コーヒーの木が「子孫を残さなくては!」という悪い状況にして、花を咲かせる一工夫が必要なのでしょう。

 

今年、花は咲きませんでした。

 

 昨年、花が咲いたコーヒーの木ですが、今年は咲きませんでした。実は、去年はアルミリムーバーを使った土を上から被せていました。土がかなり減っていたので、追加した形です。おそらく、アルミリムーバーの効果で根が伸長し、根詰まり状態となっていたのでしょう。今年は、土が十分にあったため、土を被せませんでした。その結果、根詰まり状態にならず、今年はコーヒーの花は咲かなかったのでしょう。コーヒーの花を咲かせてみたい方は、一度アルミリムーバーを試してみませんか?

 

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