ヒメウズラの魅力を堪能しましょう。
ヒメウズラは世界最小のウズラです。体長12-14cmとコザクラインコより一回り小さい鳥です。ウズラの仲間なので、飛び回る鳥ではなく、地面を歩く鳥です。ペットとして良く飼育されているコザクラインコやセキセイインコとは、その挙動や仕草は大きく違います。ペットとして飼育されたインコ類は、人に良く慣れることがあります。例えば、ヒナの頃から訓練されたインコ類は、「手乗りインコ」のように人との触れ合いも可能です。しかし、ヒメウズラが人慣れすることは非常に稀です。ウズラ類全体に言えることですが、人慣れするためには、人慣れ素質のある個体の出現が必要です。人慣れ素質のある個体の出現は、かなり低頻度です。また、ヒナの時からの人との触れ合いも大切です。あまり慣れないと言われているヒメウズラが、良く慣れてくると本当に可愛い鳥と感じることでしょう。
ヒメウズラは自然の振る舞いを楽しみましょう。
あまり人慣れしないヒメウズラですが、それならペットとして魅了は無いのか?と言われると決してそんな事はありません。ヒメウズラは結構動きがあって、ケージ内をウロウロと動き回ります。そして、興味がある物がケージ内にあると、クチバシでつまんで引っ張り回します。時々、突拍子もないことをするのですが、小さな鳥なので、あまり気になりません。例えば、飼育ケージ内に床材としてペットシートを敷いていると、その端が気になるみたいです。ペットシートの端をクチバシに咥えて、必死に剥がそうと引っ張ります。1羽ならまだしも、ツガイの2羽で交互に引っ張るものですから、結局剥がされてしまうことがあります。時には、1/4くらい剥がされていまって、掃除に苦労することもあります。なぜ、ヒメウズラ達の愚行を止めないのか?必死にペットシートと格闘しているヒメウズラの姿がとても可愛いからです。そして、剥がした時の「やってやった」と満足感に浸るヒメウズラ達は、見ていてとても面白いです。もちろん、単にウロウロしているヒメウズラを眺めているだけでも、非常に癒されます。
砂浴び姿を楽しみましょう。
ヒメウズラは砂浴びをします。砂浴びは体に着いた虫や汚れを取るために行います。また、砂浴び場の砂を食べることで、食べ物の消化を助けます。砂がケージ外に飛び散ることもありますが、是非砂浴びの姿を見てください。羽根をバタバタさせても、あまり頭部は動かず、すまし顔で砂浴びしていることでしょう。または、首まで砂に押し付けて、必死に砂浴びしている個体もいるかもしれません。砂浴びをするとヒメウズラの個性も出てきて、とても興味深いです。ヒメウズラを飼育していて、砂場を用意していない方は、是非砂場を用意しましょう。砂が飛び散ることを嫌うのであれば、蓋つきのプラスティックケースにヒメウズラの出入り口を作って、砂場を自作しましょう。よく100円均一ショップにある透明ケースも利用できます。ある程度の大きさも必要です。砂は砂浴び用の砂も販売されていますが、園芸用の川砂(粒が小さいタイプ)も利用できます。是非、ヒメウズラの砂浴び姿を見てください。
ヒメウズラのツガイは、親密です。
ヒメウズラは一夫一妻制です。並ウズラとの違いが最も顕著な現れる特徴です。そのため、ツガイの絆はとても強く、2羽以上で飼育するときは注意が必要です。ツガイになると、ミルワームなどの大好物をオスがメスに譲る姿も見られます。とても仲睦まじいので、是非見て欲しいと思います。ただ、交尾は結構メスに負担がかかるので、メスのダメージに注意しましょう。




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