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地球温暖化で、コーヒーの木やジャボチカバが日本の名産品になるかもしれません。

 今年の夏は暑く、9月以降も猛暑日になる地域があると予報されています。さらに、気象庁の3か月予報によると、平均気温は10月まで平年より高い見込みになっています。平均気温が高い傾向は、日本全国となっています。11月に入ると、西日本と九州、沖縄で平年並みとなりますが、東日本や東北、北海道では平均気温は高い見込みとなっています。まあ、3カ月予報はあまり正確ではないので、当たらない可能性が高いのですが、それでも平均気温が高いことは間違いないと思います。ひょっとすると、平均気温が高い状況は秋も冬も続き、冬が無くなるかもしれません。

 

木に直接成るジャボチカバ
木に直接成るジャボチカバ

コーヒーの木もジャボチカバも元気です。

 

 今年の夏は暑すぎて、トマト、トウモロコシ、枝豆などが高温障害により、期待ほど実りませんでした。一方で、コーヒーの木やジャボチカバを栽培しているのですが、こちらは暑い夏にも関わらず、元気一杯に育っています。日本は熱帯となってしまったのでしょうか?コーヒーの木もジャボチカバも、気温が10℃を下回ると枯れる危険性があります。ここ真鶴でも、冬は最低気温が10℃を下回ることがありました。そのため、コーヒーの木もジャボチカバも、冬は屋内に入れていました。しかし、今年は夏場の生育期が長く、かなり大きくなりそうで、今から心配しています。でも、このまま気温が高い状態が続けば、冬場になっても外で栽培できるかもしれません。そうなれば、地植えができるようになり、本格的にコーヒーやジャボチカバの栽培が可能となるでしょう。このまま地球温暖化が進み、平均気温が高くなれば、コーヒーが日本の名産品となるかもしれません。

 

日本で栽培する野菜も変わってくるでしょう。

 

 夏に採れる夏野菜はトマト、ナス、キュウリ、ピーマン、トウモロコシなどが代表品種です。しかし、暑すぎる夏でトマトやナスは不作となっているようです。これから、トマトやナスは春や秋に栽培して、夏は避けることになるでしょう。そして暑い夏は、東南アジアなどで栽培されている野菜が栽培されるかもしれません。幸い、空心菜やパクチー(コリアンダー)などは日本でも受け入られているので、それなりの市場はあるでしょう。またヒユナなど、日本では栽培されて来なかった野菜も栽培され始めることでしょう。日本料理も変化するかもしれません。

 

暑い夏に対抗するアルミリムーバー

 

 今年の夏はあまりに雨が降りませんでした。そのため、稀に降る雨には大気中に蓄積した硝酸、亜硝酸、亜硫酸などが溶け込み、酸性雨となり、土壌に影響を与えました。酸性雨は土壌からアルミニウムイオンを溶出させます。アルミニウムイオンは、植物の発根や根の伸長を妨げ、根の成長を遅らせます。その結果、根からの水や無機肥料の吸収が悪くなり、植物の成長が悪くなり、暑さへの耐性も低下します。今後、土壌の改良は必須です。

 

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