集まりたがるウズラ類
- Hideki Kobayashi

- 7 日前
- 読了時間: 3分
ヒメウズラを含め、ウズラ類は集まりたがる習性があります。ウズラ類はキジ科の鳥ですが、キジ科の鳥類の群れを英語では”Covery”(カヴィ)と呼びます。ウズラ類は小さな群れを作って、群れの中で生活することが多いそうです。もちろん、一生同じ群れで過ごすことはありません。年頃になれば、オスメスそれぞれがツガイを求めて群れから離れて、自活します。その後、ツガイが見つかれば、卵を産み、家族が増えます。ただし、ツガイの状態でも、独り立ちした後でも、ウズラ類は群れるようになります。群れを作ることで、身の安全を確保します。ウズラ類の天敵は、ワシやタカなどの猛禽類、イタチやテンなどの肉食動物です。また、人間の生活圏なら野良猫やカラスなども天敵と言えるでしょう。これら天敵の襲撃をいち早く察知するため、ウズラ類は群れを作ると言われています。

ヒメウズラを含めウズラ類はお互いにくっつき合います。
ヒメウズラを飼育していると、ヒナから若鳥の間、お互いにくっつき合うことが頻繁に起こります。朝、明るくなって飼育ケージを覗くと、ヒメウズラ達が皆集まって寝ている様子が見られます。仲良くくっついている様子は、本当にほっこりします。とても可愛いので、是非見て欲しいと思います。箱を入れると、皆集まって箱に入っていきます。以前、鍋の中に猫がすっぽりとハマる「猫鍋」という写真が、流行っていました。ウズラ類も飼育ケージに箱を入れると皆集まって箱に入り「箱ウズラ」状態になります。一度、試してみてください。とても可愛いですよ。
8カ月を過ぎたら、ペア飼育をお勧めします。
当社ではヒメウズラの孵化用卵を5個単位で販売しております。ウズラ類の平均人工孵化率は50-60%です。これはウズラ農家や研究施設の結果なので、家庭用孵卵器ではより低い孵化率が予想されます。結果として、2羽または3羽が孵ること予想しています。一般家庭において、飼育場所や飼育費用が負担にならない個体数だと思います。また、ヒメウズラの習性として、ペアに強い絆が生まれます。ヒナの間は皆仲良く過ごしていますが、8カ辺り過ぎた頃から、成熟してツガイを作るようになります。その結果、4羽5羽になると、ヒメウズラの群れは大喧嘩することになります。時には死に至らしめる位、攻撃します。あまりに残酷なので、ヒメウズラを多数飼育する場合、8カ月を過ぎた頃から飼育ケージを複数用意しましょう。ツガイになったペアから隔離して飼育しましょう。
ペットを飼育すると癒される一方、世話などの手間もかかります。また、日々のエサや病院代などの経費もかかります。これら手間と経費を考えると、ペット飼育を諦める方もいるかもしれません。実際、犬や猫を飼育すると、1匹で車一台の経費がかかると言われています。ヒメウズラは小型で可愛い鳥です。また、あまり場所も経費も掛かりません。ペット飼育をお考えの方は、是非ペット候補の1つに入れてみてください。


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