2050年に向けたコーヒー栽培の課題と日本における可能性
- Hideki Kobayashi

- 3 日前
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コーヒー愛好家の皆さま、コーヒーの2050年問題を御存じですか?コーヒー豆の品種は、生産量が多い順にアラビカ種、カネフォラ(ロブスタ)種、リベリカ種に分けられます。一番生産量が多いアラビカ種はコーヒー豆生産の50%以上を占めています。このアラビカ種が2050年には、生産量が半減すると予測されています。その結果、コーヒー豆の価格が上昇し、コーヒー1杯1000円以上になる、これがコーヒーの2050年問題です。このコーヒー豆の生産量減少は、地球温暖化が原因とされています。気候変動により、日照時間や降雨量、気温、湿度が変化し、成長不良やコーヒー豆の品質低下が発生します。また、さび病や害虫の発生により、生産量も減少します。その結果コーヒー生産者の中で、経済的理由により離農するケースも増加します。コーヒー世界最大の生産国ブラジルでは、生産するコーヒー豆の6割がアラビカ種です。気候変動シミュレーションによると、アラビカ種に適したブラジルの農地が約60%減少するという結果が出ています。

コーヒーベルトが変動しています。
コーヒーベルトとは、赤道を挟んで北緯25度から南緯25度までの帯状の地域のことです。コーヒーの木が育つ適切な気候と、肥沃な土壌が揃っています。主要なコーヒー生産国のほとんどが、コーヒーベルトに集中しています。しかし、地球温暖化に伴い、コーヒーベルトの位置が変動しています。
具体的には、標高が高い地域への移動、高緯度への移動が挙げられます。コーヒー産地が移動・拡大により、従来コーヒーに適した土壌や気候では無かった土地にもコーヒー栽培が可能となると予想されています。日本でも、新たにコーヒーを生産する地域が出始めました。これまで、沖縄県と東京都小笠原地方の父島・母島でコーヒーが生産されてきました。現在では、新たに鹿児島県の奄美大島・徳之島・沖永良部島でコーヒー栽培が開始されました。また、日本本土でも、和歌山県や群馬県等でビニールハウスを用いてコーヒー栽培の挑戦が行われています。
真鶴町でもコーヒー栽培が可能かもしれません。
私も個人的にコーヒーの木を育てていますが、結構立派に育ちました。以前、3本で植えられたコーヒーの木を観葉植物販売店で購入し、それぞれ1本に分けて3鉢栽培しました。その後、冬場は部屋に入れるという形で栽培してきました。3年目から花が咲き、コーヒーチェリーが取れました。4年目の今年も花が咲きました。現在、8号の菊鉢に植えているのですが、もう150cm位まで成長してしまいました。これ以上大きくなると、冬に部屋に入れにくくなるので、剪定しなければならないでしょう。毎年、冬の初めに元気が無くなると部屋に入れていましたが、去年は11月下旬でした。地球温暖化が進めば、部屋に入れる必要が無くなるかもしれません。
アルミリムーバーを御活用ください。
当社では地球温暖化を見据えた土壌改良材を販売しています。それがアルミリムーバーです。アルミリムーバーは、酸性雨により溶出するアルミニウムイオンを除去します。アルミニウムイオンは植物の根に悪影響を与えて、根の伸長や根毛の発生を阻害します。その結果、水や養分の吸収を妨げます。地球温暖化で気温が上昇している中、水分が吸収できなくなると成長不良や高温障害が現れます。水を与えても植物が吸収できなくなるというわけです。水も肥料も与えているのに、植物の栽培が上手くいかないと感じている方は、是非ご利用ください。


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