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クマ出現は、山の果樹や木の実の不作が原因ですが、なぜ不作?

 2025年の漢字は「熊」でした。今年は、クマが秋田県や北海道を始め、日本のほとんどの都道府県で出現しました。多くの人が襲われて、家畜やペット、農産物にも被害が出ました。特に人的被害は甚大で、日本全国で224人と過去最高となりました。クマ被害による死者も11人に上り、初めて二桁となりました。クマが山から下りて、人の生活圏まで出てくる原因は、山で食べ物が無いことと言われています。ドングリや柿などが不作で、山から里に下りてきたと報道されています。ただ、山のドングリや柿の生産高について正確な統計調査されていないため、実際どの程度不作だったのか不明です。一方で、ドングリを実らすブナの花芽から豊凶予想は行われています。2025年の豊凶予想では、2025年は大凶作が予想されていました。この予想結果から、クマが人里に下りてきた原因は、ドングリの不作、と報道されていたのでしょう。ただ、もし不作だったとしても、その原因が何なのか?究明するべきでしょう。原因を突き止めて、対策を立てないと今後もクマの被害が増加する可能性があります。

 

ヒグマには出会いたくありませんね。童謡にある通り逃げの一手です。
ヒグマには出会いたくありませんね。童謡にある通り逃げの一手です。

柿を指標と見てみると、確かに不作がクマ出没の原因かもしれません。

 

 柿の生産量クマ被害件数を比較してみました。確かに柿不作の年はクマの被害件数が増加していました。例えば、2010年(平成22年)は柿が不作で、約19万トンと前年の約26万トンの収穫量の約73%に落ち込みました。その結果、平成22年のクマ被害件数は、147件になりました。これは前年度の52件と比較すると約3倍近くまで増加しました。2010年(平成22年)は猛暑の年でした。当時、気象庁は「30年に1度」の異常気象と認定していました。2010年の猛暑は、猛暑日の期間が長く(6月中旬から9月末まで暑さが続いた)、かつ相対的に暑さが穏やかな日が少なかったことが特徴でした。

 

 今年(2025年)の夏も2010年の状況と良く似ていました。日本各地で6月に猛暑日を観測するなど、早くから暑くなり、9月に入っても猛暑日が観測されるなど、暑い日が多く、夏が長く続きました。2025年の柿も生産量が減っていることでしょう。管理された農地でさえ不作なのですから、全く管理されていない山の柿も不作となったことでしょう。

 

2026年のブナの木の豊凶予想は、豊作です。

 

クマの被害が多い東北地方では、来年(2026年)のブナの木の豊凶予想では、「豊作」でした。来年はクマの被害が少なくなるのでしょうか?クマの出没には、様々な憶測があります。例えば、「単にクマの生息数が増えたので、里に出るようになった」や「クマが里の食べ物の味を覚えて森から出てくるようになった」という見方もあります。来年のクマ出没頻度は、未知数と言えるでしょう。

 

酸性雨もブナの木にダメージを与えています。

 

 森林に悪影響を与える要因は、地球温暖化による気温上昇が真っ先に挙げられます。気温上昇は、森林だけでなく全ての植物に悪影響を与えています。もう一つの要因は、酸性雨です。酸性雨は植物の根に悪影響を与えて、根の伸長や発根を妨げます。この酸性雨の影響は、針葉樹よりも広葉樹で現れます。ブナも広葉樹なので、酸性雨の影響を受けやすくなっています。その結果、森全体でのドングリ量は年々減っているのかもしれません。酸性雨もまた、森の果実や木の実の不作に関係しているかもしれません。酸性雨は過去50年以上に渡り、日本各地に降り続いています。土壌の酸性を和らげる緩衝能にも限界があります。

 

 当社では、酸性雨の影響を緩和し、植物の根を守る「アルミリムーバー」を販売しております。酸性雨により土壌からアルミニウムイオンが溶け出すと、植物の根だけでなく、池や湖の生き物にも悪影響を与えます。是非、一度お試しください。

 

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